もはや自立できない程に凶暴な巨大ハンバーガーを「Zark’s Burgers」で食べてみた
肉厚&ジューシーな本格ハンバーグを積み重ねて、もはや自立できないレベルのハンガーガーがフィリピンのハンバーガーショップ「Zark's Burgers」で提供されています。滞在中のフィリピン・バコロド市のZark's Burgersを訪れて、凶暴なハンバーガー「Tombstone」に挑戦してみました。
Zark's Burgers
https://www.facebook.com/ZarksBurgersPH/
フィリピン・ネグロス島の地方都市バコロドにある、大型ショッピングモール「SM City Bacolod」にやってきました。
北エリア1Fのフードコート内に「次のレベルのハンバーガー」を自称するフィリピンではメジャーなハンバーガーショップ「Zark's Burgers」があります。
さっそく入店。
ハンバーガーは110ペソ(約240円)からあるようです。
一番大きなバーガーは「Tombstone」という名前です。これを注文しないわけにはいきません。
店内は赤を基調としたデザイン。
壁一面にトップアスリートの写真がずらりと並んでいます。
もちろんフィリピンの英雄であるボクシング・元6階級制覇のマニー・パッキャオの写真も飾られていました。
大きなモニターには総合格闘技UFCの試合が映し出されています。Zark's Burgersはスポーツバーのようなハンバーガーショップのようです。
まずはドリンクが到着。
その後10分ほどして、スタンダードなチーズバーガー「Classic cheeseburger」が到着。価格は110ペソ(約240円)で、肉厚ハンバーグが入った本格的なハンバーガーです。
5分後に「Tombstone」が到着。ハンバーガーとポテトのセットが555ペソ(約1200円)と価格もビッグ。なお、テーブルまで運ばれてくる際に周囲から歓声が沸き上がり、かなり恥ずかしい思いをしました。
Classic cheeseburgerと比較するとこんな感じ。
ハンバーグは5重。したたる濃厚なチーズが威圧感を与えてくれます。
iPhone 5と比較するとこんな感じ。
重さに耐えかねたのか、肉汁がしみ出ています。
見とれている間もなく崩壊寸前に。だるま落としのようにハンバーグを横にずらしてバランスを取りかろうじて崩壊は免れました。
ポテトも大量。
フォークとナイフでいざ勝負。
上から攻めることにします。
ハンバーグの厚みは約2.5センチ。バランスを崩さないように、バンス+1段目を切るのも慎重な作業が要求されます。
1段目の一部を切り取って口に入れると、濃厚なチーズと胡椒のきいたハンバーグが食欲を倍増させます。
満腹中枢が刺激される前に勝負をつけるため、ただ黙々と食べ進めていきます。
バランスを考えたナイフカットは、ジェンガをプレイするかのような作業です。
残りは2段。ここにきてチーズが少なくなり、スパイシーなハンバーグがボディブローのように効いてきます。
ハンバーグが続く場面では、味を変えるためにポテトをケチャップで食べてみるものの、せまりくる満腹感に焦りが生じてきました。
完食に成功……と言いたいところでしたが、最後の1段はヘルプしてもらい、ようやくハンバーガーは完食。しかし、残された大量のポテトに頭がくらくらします。
呆然とポテトを眺めていると、店員さんがアルミホイルをくれました。
ということで、ポテトはお持ち帰りにして、フィニッシュ。Zark's Burgersの巨大ハンバーガーは、かなりの大食漢でも満足させられるボリュームなのは間違いありません。
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