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Googleで検索ワードと一緒に使うと効率が劇的にアップする「検索演算子」とは?

by Descrier

2018年12月時点で、Googleは検索エンジンのシェアを92.25%も握っていて、世界最大手の検索エンジンであることは誰もが認めるところ。そんなGoogleで何かを検索する際に、使うと便利な「検索演算子」と呼ばれる文字列や記号が存在します。検索演算子を覚えておくと、検索の効率が劇的にアップするため、何かとお役立ちです。

Google Search Operators: The Complete List (42 Advanced Operators)
https://ahrefs.com/blog/google-advanced-search-operators/#find-odd-files


◆“~~”
複数の単語をダブル引用符でくくることで、完全一致検索を強制することができます。例えば「Steve Jobs」で検索するよりも「“Steve Jobs”」で検索する方がより正確ではっきりとした検索結果を見ることができます。

◆OR、AND
「A OR B」と入力することでAもしくはBに関連する結果が、「A AND B」と入力することでAとBの両方に関連する結果が表示されます。ただし、Googleの検索はデフォルトでAND検索が行われるため、ANDをわざわざ使う場面はありませんが、他の演算子と組み合わせることができるので便利です。

◆in
「A in B」と入力することで、通貨・長さ・重さ・気温などの単位換算が検索結果に表示されます。例えば「500ドルは日本円だといくらになるのか」を調べるためには「500USD in JPY」と入力します。

◆define:
Googleには辞書が組み込まれていて、検索結果の上部に言葉や単語の意味を表示させることができます。例えば「define:人生」と入力すると以下のように「人生」という言葉の意味が表示されます。


◆cache:
cache:apple.com」など、ウェブサイトURLと共に検索欄に入力すると、最新のキャッシュバージョンが表示されます。

◆filetype:
PDFやTXTなど、特定のファイル形式のリンクだけを検索結果に表示させます。


◆site:
特定のウェブサイトのページだけを検索結果に表示させます。そのため、複雑な階層のウェブページから情報を素早く見つけることができるようになります。また、「site:example.com/blog」などのようにディレクトリを指定して検索すると、Googleの検索結果に表示されるにも関わらず実際は存在しないインデックスエラーのページを見つけることも可能。自身のサイトの検索エンジン最適化に役立たせることができます。

◆related:
特定のドメインに関連するサイトを見つけることができます。

◆source:
Googleニュース検索で「source:」を使うことで、特定のニュースサイトの関連記事を検索することができます。例えば「AppleについてのGIGAZINEの記事」を検索する場合は「Apple source:GIGAZINE」と入力すればOK。

◆info:
サイトに関する詳細情報を調べる時に使うことができ、検索結果に正規ページが表示されます。


◆intitle:、allintitle:
「intitle:」はページタイトルに特定の単語を含むページを検索できる演算子です。「allintitle:」は複数の単語をすべてタイトルに含むページを検索する時に用います。例えば「intitle:apple」と検索すると「apple」をタイトルに含むページのみが、「allintitle:apple iphone」と検索すると「apple」と「iphone」の両方をタイトルに含むページのみが検索結果に表示されます。

◆inurl:、allinurl:
inurl:apple」のように、URL内に特定の単語を含むページを検索できます。また、「allinurl:」を使えばURLに指定されたすべての単語を含むページのみが検索結果に表示されます。例えば「allinurl:apple iphone」を使うと「apple」と「iphone」の二つをURLに含むページが結果として返ってきます。

HTTPサイトはChromeなどのウェブブラウザで「保護されていません」と警告が出るようになっていて、せっかく自分のサイトが検索結果に表示されてもアクセスが得られないことがあります。「site:example.com -inurl:https」と検索することで、自分のドメインで保護されていないHTTPページが検索結果にどれだけひっかかるのかを調べることが可能です。

◆intext:、allintext:
intext:apple」のように、「intext:」は本文中に特定の単語を含むページを検索するコマンドです。また、「allintext:apple iphone」のように、「allintext:」は本文中に指定された単語をすべて含むページを検索するコマンドです。

ブログの文章はネット上で転載され、せっかく有益な情報をまとめていても、違うサイトにアクセスが流れてしまう可能性があります。そのため、常に自分のコンテンツがどこでどれだけコピーされているかを把握することは重要。そんな時、「intext:」や「intitle:」を使って検索を行うことで見つけやすくなります。

◆inanchor:、allinanchor:
サイトのキーワードをアンカーテキストにすることは検索エンジン最適化(SEO)の中でも非常に重要といわれています。「inanchor:」「allinanchor:」を使うことで、特定のアンカーテキストにリンクされているページを発見することができます。

◆AROUND(n)
「AROUND」は、二つのキーワードが存在する単語数を指定して検索する演算子です。例えば「apple AROUND(4) iphone」と入力すると、「apple」と「iphone」を含んで4単語以内のフレーズを含むページを検索します。

◆weather:
特定の場所の天気を表示することができます。

◆stocks:
特定の企業の株価情報を表示することができます。

◆map:
「map:東京都渋谷区」など、特定の地名や住所と一緒に入力することで、検索結果を地図サービスだけに絞ることができます。

◆movie:
特定の映画に関する情報を見つけるための検索演算子で、検索結果が映画のデータサイトや批評サイト、映画関連のニュースサイトのリンクに絞られます。

◆-
特定の用語やフレーズを除外します。例えば「jobs -apple」と検索した場合、「jobs」の検索結果からappleに関連する検索結果が除外されて表示されます。

◆*
「『犬も歩けば棒に当たる』ということわざの意味を調べたいのに『犬も歩けば』の後がまったく思い出せなくて検索できない」といったように、いざ検索したい時でもキーワードがはっきりしていないことがあります。「*」は「ワイルドカード演算子」と呼ばれる演算子で、「犬も歩けば*」など、思い出せない部分に「*」を置いて検索することができます。

◆()
複数の単語や検索演算子をグループ化して、検索の実行方法を制御することができます。例えば「(ipad OR iphone) apple」と検索すると、「ipad AND apple」もしくは「iphone AND apple」の検索結果が表示されます。

◆|
ORと同じ意味を持つ検索演算子で、「apple|iphone」と二つのキーワードの間に挟むことでOR検索が可能です。


◆+
「“~~”」と同じで、「apple +iphone」と入力することで、完全一致検索を行います。

◆_
オートコンプリートを使用した検索で、「apple CEO _jobs」のようにワイルドカード演算子として機能します。

◆$
数値の前に付けることで価格を検索することができます。

◆数字..数字
数字の範囲を定めることができる検索演算子。例えば「300..400」で「300から400まで」を意味します。

◆daterange:
「hogehoge daterange:2018-01-01..2019-01-01」など、検索結果に対して日付で範囲指定をとることができます。なお、日付指定の範囲で可能な最も古い日付は1990年1月1日になっているとのことでした。

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