アジアの食文化が融合したシンガポール料理をロイヤルホスト流にした「シンガポールフェア」の料理を一足先に味わってみた
アジア各地の食文化が合わさったのが多民族国家シンガポールの料理です。そんな多様性に富んだシンガポール料理をロイヤルホストが日本人の嗜好に合うようアレンジした「シンガポールフェア」が2018年5月16日(水)より、スタートします。「アジアのおいしさがひとつになった、シンガポールのご馳走」という料理をフェア開催前に一足早く試食会で味わってきました。
アジアのおいしさがひとつになった、シンガポールのご馳走海外料理フェア『シンガポールフェア』開催5月16日(水)から全国のロイヤルホストでスタート
https://www.royalhost.jp/news/images/ac4024a39f3853b418444fc1ae90737e.pdf
試食会が行われるロイヤルホストに到着。
店内に入るとすぐに海外料理フェアとして開催されるシンガポールフェア試食会のパネルがお出迎え。
受付を済ませると、フェアの料理が振る舞われる前に、ロイヤルホストとシンガポールフェアを含めたロイヤルホストの海外料理フェアについてのプレゼンが行われました。シンガポールフェアは20年前にも実施され、前回は「海外の味を日本にとどける」という目的で実施されたキャンペーンの1つ。前回のメニューは「シンガポールの味を再現する」のを中心にメニュー開発がされたとのこと。今回のシンガポールフェアでは、シンガポール料理に現れている「多民族による食文化の融合」を日本人の味覚に合うようにメニュー開発してロイヤルホストスタイルに表現したそうです。
試食が始まると、店員さんがランチョンマットをテーブルに敷いてくれました。このランチョンマットは実際のメニュー提供時にも使用されるもので、描かれている模様はシンガポールで使われている衣服の模様を再現したものという凝りよう。
まずは「シンガポールフェアサラダ」から。お膳のセットメニュー2品に共通してセットになっているサラダです。
レタスやニンジン、そしてパクチーが含まれていて、ドレッシングがかけられています。
食べてみると、シャキシャキ食感の野菜に、甘酸っぱいドレッシングと香草でサッパリと食べられる一品。パクチーなど香草の香りや酸味などクセは強くないので食べやすく仕上がっています。
2品目は、お膳のセットメニューの1皿として提供される「チリクラブ&チリプロイン(饅頭付)」です。
チリクラブの器の大きさは長辺13.8cmのiPhone 7と比べるとこんな感じ。
熱々の鉄板に敷かれた紙皿のチリクラブはグツグツと音を立ていて、カニの爪とエビ2尾にブロッコリーがそえられています。シンガポールではチリクラブは1匹まるまるで提供されるのが一般的ですが、食べると手が汚れるのが避けれらません。そこで、カニ爪とほぐした身にすることで、女性でも食べやすく仕上げています。
セットになっている饅頭は、チリクラブのソースに付けて食べると相性がバッチリな一品とのこと。
チリソースを食べてみると、最初にくる甘みの後にピリっと辛みがします。辛いものが苦手な人にはおススメできませんが、辛味だけでなく甘み、うま味が凝縮されており、スプーンが進みます。
エビは大ぶりで、加熱していながらもプリプリとしています。
次は饅頭にソースを付けて食べてみます。
饅頭はモチモチとしてほのかに甘く、ピリ辛のチリソースとぴったり。
カニ爪は殻に切れ目が入っており、食べやすくなっていました。カニの身は甘みが感じられ、パサつきなしの身はちょうど良い火の通し加減でした。
次は「チキンライスボウル」。丼の上には、ハーフサイズのチキン。チキンはしっとり柔らかくなるように丁寧にボイルされて、下にはジャスミンライスが敷かれており、丼の脇に添えられた黒い「ダークソイソース」と「チリソース」を好みで加えて食べます。
チキンライスボウルは「チキンライスボウルZEN」(税込2678円)でメインの品で、「シンガポールフェアサラダ」と「チリクラブ&チリプロイン(饅頭付)」と共に、セットとして提供されます。
どんぶりの直径は15cmほど。
チキンは柔らかくてジューシー。鶏肉のうま味が感じられます。
チキンの下には店内で炊き上げて香り高いジャスミンライスが見えます。
食べてみると、鶏肉のうま味のあるスープが染みこんでいます。サラっとした長粒米はシンガポールを感じさせます。
ダークソイソースとチリソースを加えて食べてみます。
ダークソイソースをかけて食べると、鶏肉のうま味に、甘さと香ばしさがプラスされます。
チリソースは、辛みが強めで少量でもしっかりとした辛味ですが、、チキンライスにパンチを加えることができます。
続いては「ビーフブラックライス」です。シンガポールのダークソイソースを混ぜたジャスミンライスに肉厚なアンガスサーロインステーキをのせた品。
ビーフブラックライスは、「ビーフブラックライスZEN」(税込3002円)でメインの品として「シンガポールフェアサラダ」と「チリクラブ&チリプロイン(饅頭付)」と共に、セットで提供されます。
器の大きさはこんな感じ。
焦げ目がついたアンガスサーロインは、コショウがしっかり効きつつスモーキーで、噛むと柔らかく牛肉のうま味があふれます。
アンガスサーロインの下からブラックライスが登場。ブラックライスは見た目にインパクトがあります。
ブラックライスは香ばしい中にしっかりとした甘みがあり、口の中で長粒米がパラりと崩れます。ブラックライスのは日本向けにアレンジするためにシンガポールの醤油の他に少量の日本の醤油が含まれているとのこと。
味付けは濃すぎないので、ステーキと一緒に食べても牛肉のうま味を消し飛ばさず相性は抜群でした。
最後の5品目は「プチ・マンゴーサゴ~マンゴー、タピオカ、グレープフルーツ~」(税込410円)です。夏向けのプチデザートでシャーベット状のマンゴーピューレと小粒のタピオカ、そしてココナッツミルクを加えたマンゴーソースと合わせたデザートです。
大きさはこんな感じ。
真ん中の四角くカットされたマンゴーは、トロりとして甘酸っぱく爽やか。
ココナッツミルクと合わせたマンゴーソースには粒々のタピオカがモチモチの食感を、トッピングとしてのせられたグレープフルーツが酸味のアクセントを加えています。
ソースを食べ進めると、シャーベット状のマンゴーピューレが登場。
ヒンヤリとしたシャーベットは滑らかな食感で、じんわりと溶けてマンゴーの味を伝えてきました。
シンガポールフェアの各料理の中には試食会には出されませんでしたがアンガスビーフと野菜のソテーをブラックライスにのせた「ビーフ・海老・チキンのブラックピラフ」(税込3002円)や……
チキンライスを単体で食べられる「シンガポールチキンライスプレート~チキンスープ付~」(税込2678円)が提供される予定です。
シンガポールフェアは、沖縄ライカム店・駒沢店を除く全国のロイヤルホスト215店舗で2018年5月16日(水)から2018年6月下旬まで予定されている期間限定フェアとなっています。詳しくは(PDFファイル)フェアの公式情報やロイヤルホスト公式サイトをチェックしてみてください。
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