3分クッキングのように新鮮な生いちごからボディスクラブが作られる様子を「ラッシュ大阪梅田店」でいちごを食べながら見てきたよレポート
アメリカのお菓子のようなカラフルな石けんや入浴剤を、そのまま食べられる生の果物や野菜から作り出すのが「ラッシュ」です。2017年4月22日(土)、新たに大阪最大規模の路面店が梅田にオープンし、オープニングイベントとして和歌山産の生のいちごや熊本県産のショウガをボディスクラブに変える実演が行われるとのことなので、一足先にお店に行って中の様子をのぞいてきましした。
4/22(土)大阪エリア最大規模「ラッシュ大阪梅田店」オープン - 自然派化粧品・石鹸をお探しならラッシュ - Lush Fresh Handmade Cosmetics
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新たにオープンするラッシュ大阪梅田店の住所は「大阪府大阪市北区茶屋町10-6」で、NU茶屋町の……
すぐ隣、道路に面したところにあります。
お店の中はこんな感じ。壁一面に製品が置かれ、スペースの真ん中にカウンターがあります。
店内の様子は以下のムービーから確認可能です。
新オープンの「ラッシュ大阪梅田店」1階の様子 - YouTube
製品そのものだけでなく、アーモンドなど、製品に使用されている材料も置かれているので、まるでキッチンのよう。
「TRY ME」と書かれているのは小麦胚芽・小麦ふすま・たっぷりの全粒粉パンが使われている「MOVIS」という洗顔料。
真ん中のカウンターには……
新鮮ないちごとショウガが置かれていました。これらは喫茶店のショーウィンドウなどに飾られているイメージとしてのサンプル食材ではなく、そのまま生で食べられるもの。なお、いちごは和歌山産、ショウガは熊本産とのこと。
実際にいちごからボディスクラブを作るのは、神奈川県のラッシュキッチンでシェフとして働く「マッツン」さん。
手元には調理器具が置かれています。
カウンターの上には材料がずらり。左手前からグリセリン・ソープフレーク・アーモンドオイルで、奥にあるのはエッセンシャルオイル・上新粉・タピオカ・塩。
グリセリン・ソープフレーク・アーモンドオイルを水と一緒に混ぜたものがコレ。見た目はホイップクリームのような感じです。
ボディスクラブ作りの実演を見る前に、ボディスクラブの材料であるいちご・ショウガ・タピオカなどを使った実際に飲めるドリンクを受け取りました。
これはオープニングイベント用に作られたもので、実際にお店では売られていないもの。少量のアガベシロップが使われている以外は素材の甘さとのことでしたが、さっぱりとした口当たりで、暖かくなってきた季節にぴったりの爽やかな味でした。
ということで、いちごをカットしていきます。なぜボディスクラブにいちごが使われているのか?というと、いちごはビタミンが豊富なので肌をなめらかにしてくれるのが理由。
ショウガは血行を促進し肌の色を明るくしてくれる働きがあるとのこと。
この2つをカップに入れて……
ハンドミキサーでかき混ぜ。
ちなみに、材料であるいちごを生のまま食べさせてもらったのですが、甘酸っぱく、そのままデザートとして食べたい感じ。食べたものは中まで赤いいちごだったのですが、中が白っぽいいちごだと、仕上がりの色合いも変わっていくとのこと。素材の状態がそのまま製品に反映されるわけです。
いちごとショウガのジュースを最初に作っておいた素地の中に投入。
鮮やかな赤と白が混ざっていく様子は、デザートを作っている最中のようで、非常においしそうです。ちなみに、シェフのマッツンはもともとパティシエだったとのこと。
しっかりと混ざると、淡いピンク色に。
ここにエッセンシャルオイルや上新粉、タピオカ、塩などを入れると……
おもちっぽいもったりとした仕上がりに。今回は混ぜれば混ぜるほど硬くなっていく組み合わせでしたが、材料によっては混ぜれば混ぜるほど柔らかくなっていくものもあります。なので、どのくらいの感触がベストか?というのは、実際にシェフが手作りしながら自分の感覚で見極めていくことになります。
完成。ボールに入っているボディスクラブは……
過去にラッシュキッチンで販売された「STRAWBERRY BOAT(秘密のポシェット)」というアイテムでした。
なお、ラッシュ店舗では実際に製品を使って試してみることもできるようになっており、自分の肌にあったアイテムを1つ1つ使って確かめていくことができます。
そのほか、店舗1階には測り売りのカラフルな石けんなどもズラリ。アメリカのお菓子のようにカラフルな見た目のため反射的に「体に悪そう……!」と思ってしまいますが、ラッシュの製品はハンドメイドであるだけではなく「新鮮でベジタリアンの原材料であること」「化粧品のための動物実験反対」「原材料を調達する際のエシカルな考え方」といったポリシーを掲げており、環境保護のためパームオイルを使用しない、フェアトレードなどのシアバターを使用する、などの一定条件を満たした原材料が使われているとのこと。
「ママレードソープ」もオレンジがむちゃくちゃ鮮やかな石けんですが、着色料は使われておらず、オレンジ・ライム・レモンといった柑橘類の皮の色の色だそうです。
ラッシュ大阪梅田店は2階建てなので、階段を上って2階に上がります。
2階の様子は以下のムービーから確認できます。
ラッシュ大阪梅田店2階はこんな感じ - YouTube
2階にはパフュームや……
化粧品など、スキンケア以外の製品も置かれていました。
リップグロス・チーク・アイシャドウ・アイラインなどは、ほとんど原材料が同じなので、「リップグロスをチークに」といったように、顔のどのパーツにも使うことが可能。「自信」「次への一歩」などユニークな名前がついた小瓶を、まるで絵の具のような感じで単体あるいは混色して使えるわけです。
カラフルな入浴剤も置かれていました。
また、2階には化粧品などが並んだ小さな丸テーブルも置かれています。
ラッシュでは店員さんが1人1人のお客さんの肌の「現状」と「理想」、そして現在のケアの状態を聞き、各人にあったアイテムを選んでくれます。
テーブルに座りつつ、しばらくお話すると……
「あなたにはコレとコレとコレ」ということで、アイテムを選んでもらえるわけです。
コレが選んでもらったフェイスマスク。「鏡よ鏡」というアイテムでした。
原材料を見てみると、ハチミツ・パパイヤ・豆乳ヨーグルト・月見草・卵・オタネニンジンなどを確認。生鮮食材が使われているアイテムなので、食べ物に賞味期限があるがごとく、パッケージには使用期限が書かれていました。
オープニングイベントでは、実際に各人に合わせてチョイスされたクレンジング・フェイスマスク・化粧水などのアイテムをその場で使っている人も。
また、実際にメイクアップアーティストさんの手によってデモンストレーションが行われ……
店員さんとお話しながらメイクをしている参加者もいました。
なお、ラッシュ大阪梅田店は2017年4月22日(土)のオープンで、営業時間は11時から21時まで。22日は記事に記載されているような実演&メイクアップショーが行われる予定で、いちごから作られる「秘密のポシェット」も22日限定・大阪梅田店のみで販売されます。また、いちごを使ったフレッシュドリンクも数量限定で配られるとのことです。
4/22(土)大阪エリア最大規模「ラッシュ大阪梅田店」オープン - 自然派化粧品・石鹸をお探しならラッシュ - Lush Fresh Handmade Cosmetics
https://jn.lush.com/article/osaka-umeda-openparty
開催日時:2017年4月22日(土)
製造実演:11時~、14時~
メイクアップショー:12時30分~、15時30分~
※各所要時間約 30分間
開催場所: LUSH大阪梅田店
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