天然素材を使ったカラフルなかき氷を京都の「木と根」で食べてきた

レインボーのかき氷などはちょっと身体に悪そうなものの、京都にある日用道具店兼喫茶室の「木と根」では天然素材にこだわったカラフルなかき氷を提供しています。見た目がキレイだったのでお店に行ってきました。
kitone
http://kitone.jp/
お店に到着。

木と根は1階に入るテナント。休日は多くの人が待っていることもあります。

目当てのかき氷の写真も置いてありました。かき氷のシロップは日によってかわるようです。

喫茶室が満室の時は、こういった張り紙が貼ってあります。スタッフに名前と電話番号を伝えれば、席が空いた時に連絡をくれます。今回は平日の昼でしたが30分ほど待ちました。

店内はこんな感じで奥が喫茶室。

売り物の器がたくさん置いてありました。

器だけでなく、女性用の服も売っていました。

かき氷に使う自家製のシロップも仕込んでいます。

さっそく喫茶室の中へ。席は8席ほどで、喫茶室は料理以外撮影は基本的に禁止だそうです。

メニューにはチーズケーキ・マフィン・今日のスープなどもありますが、訪れた時は全てのお客さんがかき氷を頼んでいました。

本日のかき氷シロップは白桃バニラのワイン煮・プラムシロップ・マンゴー生スクイーズ・キウイの生スクイーズに白いんげん豆が載っており、ほうじ茶がセットになっています。さっそく注文。

待つこと10分ほどでかき氷(税込1000円)が到着。正面から見てもカラフルですが……

裏から見てもカラフル。高さはiPhone 5より少し高いくらいでした。

かき氷の上には白桃バニラのワイン煮と白いんげん豆

通常赤いシロップというといちごが定番ですが、プラムが使われています。

黄色はマンゴー。

キウイのシロップには黒い種が入っていました。

まずは上に載っている白桃バニラのワイン煮を食べてみると、柔らかく煮込まれた桃にワインの味やバニラの香りが感じられ、洋菓子店などで出てくるコンポートのような感じ。

白いんげんはあっさりとした旨味が感じられます。

かき氷は柔らかく、スプーンですくおうとすると崩れてしまいました。

プラムは砂糖があまり入っていないようで、甘酸っぱいプラムの味が存分に楽しめます。シロップでプラムはあまり使われるものではないのでちょっと新鮮な感じ。

キウイもあまり砂糖が入っていないようで、素材を生かした優しい味。種のプチプチした食感も既存のかき氷にはない新しい感じ。

マンゴーもほのかな酸味が感じられ、砂糖は素材を生かすために少しだけ入っているようです。甘味よりも酸味を強く感じ、氷との相性は抜群でした。

氷は柔らかい食感ではあるものの、溶けるのがちょっと早め。

最後にはミックスジュース状態に。これはこれで美味しく飲むことができます。

完食。やや量が多いものの、15時のおやつにはぴったりな量で、あっさりと食べることができました。

かき氷の後は、少し冷えた身体を温めるためにほうじ茶を飲みます。セットになっているのはうれしいところ。

木と根は12時から17時までの営業で定休日は水曜と木曜日。夏の間お店は混み合っているので事前に問い合わせをしたほうが良さそう。フルーツが好きな人に特にオススメです。

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