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ハリポタ新作3冊が電子書籍で2016年9月に公開、どんなストーリーなのか?


小説第7巻「ハリーポッターと死の秘宝」の19年後を描くシリーズ舞台作品「ハリー・ポッターと呪われた子ども」や魔法界の闇の時代についてより深く描いた映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が公開を控えているなど、ハリー・ポッター・シリーズは本編が終了した後も物語が続いていますが、新たに、著者J.K.ローリング氏による電子書籍シリーズが公開されることが判明しました。

Pottermore - Introducing Pottermore Presents: a new eBook series that celebrates Hogwarts
https://www.pottermore.com/news/pottermore-presents-ebook-series-published-september

電子書籍として公開される短編シリーズは「Pottermore Presents」と呼ばれていて、ハリーポッターシリーズの世界が楽しめるウェブサイト「Pottermore(ポッターモア)」で既に公開されている作品とローリング氏の描き下ろしを組み合わせたものになるとのこと。


3冊の新作は、ホグワーツでの新学期が始まる2016年9月6日にリリースされる予定で、それぞれの本はホグワーツに関係する異なるテーマについて書かれているとのこと。新作3冊の内容は以下の通り。

(1)「Hogwarts: An Incomplete and Unreliable Guide(ホグワーツ:未完成でいい加減なガイド)
人々に愛される魔法学校の詳細に焦点を当てた1冊で、ホグワーツのゴーストについてや、「組み分け帽が新入生の寮を決めることができなかったとき、何が起こるのか?」ということについて書かれています。

(2)「Short Stories from Hogwarts of Power, Political and Pesky Poltergeists(『ホグワーツの力』より短編、政治的でやっかいなポルターガイストについて)
読むと魔法省やアズカバンの看守が直面するトラブルがどんなものなのかがわかる1冊。ホグワーツで教鞭を取ったホラス・スラグホーンについてのローリング氏の書き下ろし部分もあるとのこと。

(3)「Short Stories from Hogwarts of Heroism, Hardship and Dangerous Hobbies(『ホグワーツのヒロイズム』より短編、難しく危険な道楽について)
ハグリットの前任の魔法生物飼育学の教師であったシルバヌス・ケトルバーンについての話や、ホグワーツの副校長であり、変身術の先生でもあるミネルバ・マクゴナガルの第2次魔法戦争中の活躍について書かれています。

新作では、「どのようにして魔法使いは動く肖像画になるのか?」という謎や、シリウス・ブラックの家系であるブラック家の名付け方の秘密、ローリング氏がハリーに体罰を繰り返したドローレス・アンブリッジについてどのように考えているのか、といったことも明かされているそうです。

by LC_24

電子書籍の表紙は映画版ハリー・ポッターのアートワークに携わったMinaLimaが担当。リリース日である2016年9月6日には、英語版だけでなくフランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、オランダ語、スペイン語、ブラジル・ポルトガル語版も同時に公開され、販売はiBooksAmazon Kindle StoreKobo Books などで行われる予定となっています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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