Facebookの投稿やコメントに自動でぼかしをかけて匿名化してTwitterなどで共有できる「ThreadShots」
by Charis Tsevis
Facebookの投稿に「いいね!」やコメントをつけたユーザーの名前とアイコンに自動でぼかしをかけて、投稿の詳細を簡単に匿名化できるのが「ThreadShots」です。Google Chrome用の拡張機能として無料で使うことができるとのことで、実際に使ってみました。
ThreadShots - Home
http://threadshots.com/
ThreadShots - Chrome ウェブストア
https://chrome.google.com/webstore/detail/threadshots/dpppbjgacgmfalblfemnmpaobggmbgla
「ThreadShots」をインストールするには、Google Chromeで上記のChromeウェブストアページを開き、「CHROMEに追加」ボタンをクリック。
「拡張機能を追加」をクリック。
「ThreadShotsがChromeに追加されました」と表示されればインストール完了です。
続いて、ChromeからFacebookにログイン。
ぼかしをかけたい投稿が書き込まれた時間を表示している部分の「○○時間前/○○日前」をクリックします。
写真ビューアが起動するので、再度、投稿時間をクリック。
投稿の個別ページが表示されるので、右上の「TS」と書かれたアイコンをクリック。
するとThreadShotsのサイトに移動し、アイコンやユーザー名が紺色で塗りつぶされた状態のスクリーンショットが表示されます。
ぼかしをかける方法は3種類から選択できます。「No Blurring」はぼかしをかけない状態のスクリーンショットで、以下の画像では後から手動でユーザー名部分にモザイクをかけていますが、ユーザー名やアイコンはそのまま表示されています。
「Blurred」だと、ユーザー名の部分にぼんやりとぼかしをかけることが可能。
「Completely Covered」を選ぶと、ユーザー名に加えてアイコン画像も紺色で塗りつぶされました。
なお、ぼかしがかかる箇所は投稿によってまちまちで、投稿時間やメニューアイコンにまで余計なぼかしがかかってしまう場合もありましたが、ユーザー名が見えている部分にはきっちりとぼかし処理がかかっていました。
投稿の上部には、コメントを追加することも可能。日本語の入力にも対応しています。
ぼかしをかけた投稿を共有するには、ThreadShotsの短縮リンクを使う方法と、SNSやRedditなどの共有用ボタンを使ってリンクを投稿する方法があります。
試しにFacebookのボタンをクリックしてみると、「リンクをシェア」するための画面が入力したコメント付きで表示されました。ただし、日本語部分は文字化けする模様。
Twitterの共有画面では、日本語も文字化けせずに表示されています。
ぼかしをかけた投稿を削除するには「Delete Image」をクリック。
「OK」をクリック。
するとThreadShots上のページが削除され、共有用のURLを開いてもエラー画面が表示されるようになります。
ぼかしをかけた投稿をHD画質で購入できるボタンが用意されているので、クリックしてみます。
しかし、記事作成時点ではHD画像のレンダリングがいつまで待っても終わらず、画像をダウンロードすることはできませんでした。なお、8インチ×10インチ(約20cm×25cm)の写真が4.29ドル(約500円)、16インチ×20インチ(約40cm×50cm)の写真が23.39ドル(約2800円)、デジタルデータが0.99ドル(約120円)で販売されていて、写真を購入する場合は別途送料が必要です。
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