3カ月で320万杯以上販売したふわっとトロける新食感アイス「コットンスノーキャンディ」をミスタードーナツで食べてきた

発売から約3カ月で320万杯以上を販売し、暑い夏のお供として多くの人に食べられまくったミスタードーナツの新食感スイーツ「コットンスノーキャンディ」が、2015年5月27日(水)から新テイスト4つを加えて新発売となりました。各地で30度を超える真夏日が続いているということで、照りつける太陽の中ミスタードーナツで口の中でふわっとトロける冷たい新食感スイーツがどんな味わいなのか確かめてきました。

コットンスノーキャンディ｜新商品｜ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/150527_001/index.html

コットンスノーキャンディのアイスが普通のアイスやかき氷とは全く異なる形をした、「わた雪」のようなふんわりアイスであることは以下のムービーを見るとよく分かります。

ミスタードーナツの「コットンスノーキャンディ」をスプーンで持ち上げる - YouTube

ミスタードーナツに到着。

店舗の外にはありませんでしたが、レジの上には「コットンスノーキャンディ」の看板を発見。

注文してしばし待機。

注文から約2、3分で、最初にやって来たのは「コットンスノーキャンディ ストロベリー」。真っ白なアイスを専用の機械で薄くスライスしているそうで、白いアイスの見た目は荒めに削ったカツオ節のよう。

コットンスノーキャンディは花のような形をした器に盛られており、iPhone 6と比べると高さはこれくらい。意外とたくさん入っているようです。

器が転倒しないように、紙製の台がつけられています。

というわけで、まずは白いアイス部分からパクリ。ミスタードーナツが「わた雪」と呼ぶだけあって、このアイスは口に入れるとふわっとトロけ、舌触りが非常に滑らかで氷菓子とは思えないくらいのレベル。初めてコットンスノーキャンディを食べたGIGAZINE編集部員のひとりは「鼻セレブを食べてるみたい」という感想をポツリとつぶやいていました。アイス自体はほんのり甘めのミルク味で、これだけでも不思議な食感とやさしい甘みさでパクパク食べられます。

続いてストロベリーソースと一緒にパクリ。ソースは酸味が強めで、暑い時期にピッタリなさっぱりした味わい。ただし、ソースの味が強めなので、アイスの量を多めにしないとミルクの風味は完全に消え去ってしまいます。なお、ソースは果肉入りではあるものの、食感はほとんどありません。また、食べ進めるとかき氷を食べた際のように頭がキーンとなりました。

お次は「コットンスノーキャンディ マンゴー」を食べてみるとことに。

ソースの中にはマンゴーの果肉がゴロゴロ。

マンゴーソースはストロベリーソースよりも酸味が控えめで、よりアイスの味が楽しめる感じ。マンゴーの果肉は食感もしっかりしており、アイスのふわトロ食感と混じってこれまた不思議なハーモニーが味わえます。

これは「コットンスノーキャンディ ミックス」。ストロベリーソースとマンゴーソースの両方が楽しめるお得な一品。

アイスはとても薄くスライスされており、少し放置しておくだけですぐに溶け始めます。

ストロベリーソースと……

マンゴーソースの両方が楽しめるので、どちらにしようか迷った場合はコレを選んでおけばOK。

というわけでさっそくいただきます。

アイスは3種類ともに同じミルク味のものを使用しており、口溶けなめらかな不思議食感が楽しめます。

果肉がゴロゴロ入っており、ストロベリーの酸味は想像以上にガツンときます。

2つのソースを一度に味わって楽しむのもOK。

アイスの風味を楽しみたい場合はソースひかえめで食べると、フルーツのフレッシュな酸味とミルクの香りが1度に楽しめ、至福のひとときとなります。

というわけで完食。器は深めなので意外と量は多め。ただし、アイスはふわふわなのでお腹にたまるようなものでもありません。

さらに、追加で新テイストの「コットンスノーキャンディ グリーンティ 白玉あずき」も食べてみます。

抹茶味のアイスに白玉とつぶあんをトッピング。

まずは抹茶味のアイスだけで食べてみると、抹茶の苦みと香りが感じられ、想像以上にしっかりとした抹茶アイスでした。もちろん食感はふんわりトロけるコットンスノーキャンディ特有のものになっています。

続いてあんこと一緒にパクリ。フルーツソースはソースが勝ちすぎる感があったのですが、あんこと抹茶アイスの相性は抜群で、抹茶の風味とあんこの甘みの両方を存分に味わえるのでグッド。

白玉はもっちりとした食感が良いアクセントになっています。

続いて「コットンスノーキャンディ グリーンティ」も食べてみることに。

これもミルク味のアイスではなく抹茶味のアイスを使っており、上からたっぷりの練乳がかけられています。

実際に食べてみると、アイスのふんわりトロける絶妙な食感を残しながら、フルーツソースとは違った抹茶のほろ苦さと練乳の甘みが絶妙なスイーツに仕上がっています。あんこよりも練乳は甘めに感じたので、和風のコットンスノーキャンディを選ぶ際は、こってり甘い方が好きな場合は「コットンスノーキャンディ グリーンティ」、抹茶の風味もしっかり楽しみたい場合は「コットンスノーキャンディ グリーンティ 白玉あずき」を選ぶと良さそうです。

なお、「コットンスノーキャンディ マンゴー」と「コットンスノーキャンディ ストロベリー」は税込561円、「コットンスノーキャンディ ミックス」は税込669円で8月下旬まで販売。「コットンスノーキャンディ グリーンティ」と「コットンスノーキャンディ グリーンティ 白玉あずき」は西日本エリアでは5月27日(水)から7月中旬までの販売で、東日本エリアでは7月8日(水)から8月下旬までの販売となっています。価格は「コットンスノーキャンディ グリーンティ」が税込561円、「コットンスノーキャンディ グリーンティ 白玉あずき」が税込669円です。

加えて、東日本エリアでは5月27日(水)から「コットンスノーキャンディ チョコレート」と「コットンスノーキャンディ チョコレート クッキー＆ホイップ」の販売がスタートしており、西日本エリアでは7月8日(水)から8月下旬までの期間に販売されるので、こちらも要チェックです。