試食

かき氷なのに体が暖まる「きざみ生姜と自家製練乳のかき氷」をともえ庵で食べてきた


夏のデザートといえばかき氷が定番ですが、大量の氷を食べることで内臓が冷えてしまうのが苦手な人もいるはず。中野区にある「たいやき ともえ庵」ではそんな人のために、きざみ生姜を使うことで食べた後も体が冷えない、むしろ暖まる感覚すらあるかき氷を出しています。

たいやき ともえ庵 - トップページ
http://www.tomoean.net/index.html


お店の場所はココ。


JRの中野駅を降りて南口へ出て……


バスターミナル2番乗り場の先にある路地へ入ります。


居酒屋のある角をさらに直進すると……


緩いカーブを曲がった先、左手側にお店があります。


お店の名前に「たいやき ともえ庵」とあるようにメインはたい焼きですが、8月の平日はかき氷のみを販売。練乳、抹茶などの他に……


目立っていたのがコレ。「本当に暑い日には、食べないでください」という「きざみ生姜と自家製練乳のかき氷」です。


今回はこのかき氷の大(900円)とたい焼き(150円)を注文して、お店で食べることにしました。


氷は薄く削ってあって、口の中でシュワフワッとわりと簡単に溶けます。


練乳のかかった部分には濃い甘さがあるのですが、そうではない部分も生姜の辛みのような風味に包まれた柔らかな甘みがあります。生姜シロップは生姜を煮詰めたのではなく、スライスした生姜を数時間砂糖漬けにしたエキスに少しだけレモン果汁を加えているとのこと。すり下ろした生姜とは違って、しっかりとデザートとしての味に落とし込まれています。


かき氷は一気に食べると頭がキーンと痛くなりますが、ともえ庵のかき氷はそんなに痛くなりません。これは、氷を薄く削ることで多くの空気を含むことから、一気に食べても口の中がそれほど冷えないためだそうです。


かき氷(大)を頼むとシロップが余った場合、氷を追加してくれます。


食後、ちょっとゆったりと座っていたのですが、たしかにかき氷を食べた後にある内臓が冷えていく感覚はそれほどなく、お腹から上の方が少しほこほことする感じ。「暖まるかき氷を食べた」という感覚による気のせいかもしれませんが、お腹へのダメージは確実にノーマルのかき氷より少なめです。

ちなみに、たい焼き&かき氷作り中はこんな感じ。


たい焼きは1つ1つ個別の型に入れて焼くスタイル。


焼き上がりをすぐに食べることができるので、皮の外側はパリッとしていて、薄い皮の内側はすぐにあんこがギッシリ。かき氷を食べた後にたい焼きを食べるのはなかなかおつなものです。


「トモエアン」印のラムネもありました。これは200円。


8月中は定休日なしで11時30分から20時まで営業しています。「かき氷は冷えるから苦手」という人にも、ぜひ小サイズに挑戦して欲しいお店です。

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in 試食, Posted by logc_nt

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