メロンを器に使ったかき氷「メロメロメロン」を松月氷室大谷橋店で食べてきた
栃木県の日光市には、全国的に珍しい天然氷の蔵元松月氷室があり、かき氷を提供する本店と支店が市内にあります。支店の松月氷室大谷橋店では、土日などに不定期でメロンを器に使ったかき氷「メロメロメロン」が販売されています。わくわくするようなかき氷だったので、さっそくお店に行ってきました。
今週末のお楽しみかき氷|天然氷屋のオヤジ まささんのブログ
http://ameblo.jp/shogetsu-goodjob/entry-11899399028.html
松月氷室オンラインショップ
https://shogetsu.stores.jp/
松月氷室大谷橋店の住所は「栃木県日光市今市1527」。東武日光線下今市駅を下車し歩いて10分ほどの場所にあります。近くには本店もありますが、支店の方が現状では待ち時間が少なく、駐車場にも余裕があるそうです。
松月氷室大谷橋店に到着。
すぐ隣に駐車場があります。土日などは駐車場が満車になってしまうこともあるそうですが、公式ブログによると公営の河川敷公園の駐車場に車を停めても全く問題がないことを日光市に確認済みとのこと。
お店の前には紫地に白字で「創業明治二十七年 日光天然氷 蔵元松月」と大書されています。
メニューに「メロメロメロン」を発見。訪れた当日は、山形県庄内産のレッドメロンを使用しているとのことでした。
のれんをくぐり、お店に入ってみます。
夏の休日はお店が混み合うので、開店40分ほど前に訪れましたが既に来店者がおり、整理券の番号は5番以内でした。開店前もクーラーの効いた店内で待てるのはありがたい配慮です。
店内には、当日の限定かき氷に使うレッドメロンとブルーベリーが置かれていました。
開店前の店内を見学してみます。
ちょっとレトロなかき氷機「初雪」が飾られています。
支店は7月中旬からオープンしたばかりなので、開店祝いの花も置かれていました。
かき氷機は電動のものを使用しているようです。
開店前には多くの人が集まってきました。特に家族連れが多いようです。
開店時間をむかえ、店員さんがかき氷を作り始めました。
席は開店後即満員。
混み合っているせいか席に座って20分ほどで「メロメロメロン(税込700円)」が到着。
器にメロンが使われています。
シロップは市販のメロンシロップと練乳を混ぜたものを使っているとのこと。
氷はもちろん松月の天然氷。暑さや湿気でかき氷が溶けてしまうので、さっそく食べてみます。
シロップは練乳とメロンの甘味が混ざり合いグッド。練乳はかけすぎてしまうとコッテリしてしまうものの、ちょうどいい量で甘すぎません。メロンのシロップはやや不自然な酸味が感じられるものの、メロンらしい味。柔らかく口の中で溶ける天然氷とシロップとの相性は抜群です。
中にもシロップがかけられていました。甘すぎないので味に飽きてしまうこともありません。
しばらく食べると、レッドメロンの果肉が見え始めました。
メロンには切れ目が入っており、スプーンですくいやすくなっていました。
メロンは冷たく甘く、かき氷とも良く合っています。シロップが甘すぎないので、メロンの果肉とシロップのかかったかき氷を一緒に食べてもバランスが崩れてしまうことはありません。
しばらくするとかき氷が溶けて、メロンの器の底に溶けた氷とシロップがたまり始めますが……
ストローで吸えばOK。スプーンでメロンを切った時の果汁が溶けた氷に混ざり、メロン味のドリンクが楽しめます。
メロンは半玉使われているので、かなり量がありますが、この贅沢感がたまりません。
メロンの果肉をスプーンでそぎ取って……
完食。メロンの量が多く、希少な天然氷のかき氷も載っているので税込700円という価格はかなり安く感じられました。
メロメロメロンは現状、松月氷室大谷橋店で不定期販売。公式ブログで販売が告知されることもあるので、食べてみたい人はブログをチェックするといいかもしれません。
・関連記事
完熟冷凍メロンを使用した「メロンまるごとクリームソーダ」と「メロンカレー」を食べてきました - GIGAZINE
メロン果汁を10%も使用した「MOW マスクメロン」を食べてみた - GIGAZINE
ミニストップの新作スイーツ「メロンパフェ」と「ハロハロ 白くま」を食べてきた - GIGAZINE
氷菓の枠を飛び越えた高級スイーツのようなかき氷を食べられるカフェ「yelo」 - GIGAZINE
純氷を使った大盛かき氷を食べるため、炎天の中「枚方凍氷」に並んでみました - GIGAZINE
台湾を席巻し「マンゴーかき氷ブーム」を生み出した元祖「ICE MONSTER」に打ちのめされました - GIGAZINE
600円でフルーツてんこもりのかき氷が食べられる「農家の店」に行ってきた - GIGAZINE
すいかっぽいカキ氷を割り箸で串刺しにした「すいか氷」を食べに行ってきた - GIGAZINE
燃えるかき氷「焼氷」とはどんな食べ物なのか?実際に食べに行ってきました - GIGAZINE
極厚のパンケーキとかき氷が名物メニューの「雪ノ下」に行ってきました - GIGAZINE
赤福のかき氷「赤福氷(あかふくごおり)」、抹茶蜜と餡と餅の絶妙な組み合わせ - GIGAZINE
客が自転車をこいで動力を提供する代わりに50円安くなる「人力電動かき氷」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ