オトナのウイスキーかき氷「みぞれ山崎」を食べてきました
氷に火を付ける焼氷や、メロンを器に使ったかき氷など様々なバリエーションのかき氷がありますが、京都の三条大橋にある塚田農場が運営する空床(そらどこ)では、日本が誇るウイスキー山崎のミニボトルをかけて食べる大人のかき氷が販売されています。ウイスキーを使ったかき氷は食べたことがなかったので、さっそくお店に行ってきました。
「空床(ソラドコ)」ROOFTOP HIGHBALL GARDEN SORADOKO created by 塚田農場 7月26日(土)OPEN! | Ap company
http://www.apcompany.jp/news/2014/07/rooftop-highball-garden-soradoko-created-by-726open.php
山崎蒸溜所 工場見学へ行こう サントリー
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空床が入るビルに到着。同じビルに塚田農場の三条大橋店も入っています。
みぞれ山崎が提供される空床はビルの屋上にあります。
ビル4階の塚田農場で空床に入るための受付をします。
お店に入ったところ、訪れた日の16時頃に雨が降っていたため空床の営業は残念ながら中止との説明をうけましたが、みぞれ山崎は4階の塚田農場で提供しているとのことでした。
お店は浴衣の店員さんが元気よく接客しています。
席に座ってメニューを見てみます。
メニューにみぞれ山崎(税別1200円)を発見。さっそく注文してみます。
まずはお通しのきゃべつときゅうりが到着。塚田農場の特製の味噌を付けて食べるように説明を受けました。
金山寺味噌のようなおかず風の味噌は、生野菜との相性が抜群でした。
お客さんが入っていない時間帯に行ったせいか、待つこと5分ほどでメニューが到着。
かき氷はレモンが載っており、見ただけでは分かりませんがレモン味のシロップがかかっています。
高さは、レモンの高さを入れればiPhone 5と同じくらい。
ウイスキー山崎は12年ものを使用。
容量は50mlでアルコール度数は43%。このミニボトルだけで600円ほどするので、お店でかき氷が付いて1200円という価格設定は安いと言えるかもしれません。
ハイボールを作れるように炭酸水もセットになっていましたが、全く泡が出ていませんでした。
まずはシロップがかかった状態で食べてみます。微かにレモンの酸味を感じますが、甘味はあまりありません。氷はやや荒く削られており固めな印象で、ウイスキーなどをかけて溶かしながら食べた方が良さそうです。
ということでウイスキーをかけます。最初は半分ほどかけるのがオススメとのこと。
かき氷がウイスキーの琥珀色に変わりました。
ウイスキーがよくかかった部分をすくって食べると、43度のウイスキーがほぼ原液状態なので、口の中は氷で涼しくなるものの、喉が「カッ」と熱くなる不思議な感覚。山崎12年はウイスキーのスモーキーさや華やかな香りが上品に同居しており、飲みやすい味わいですが、ウイスキーをかけた部分の氷をすくって食べるのはアルコールに強い人でないと厳しいかも。
下の部分からすくって食べれば、ウイスキーのアルコールを強く感じることはなく、やや濃いめの水割りのような感じでかき氷を食べられます。
さらにレモンを搾ってかけると、酸味が加わってよりハイボールっぽい味わいになりました。
途中まで食べたら、店員さんのオススメ通りに炭酸水・ウイスキーを全て注いで食べてみます。
まずは炭酸水を投入。
残念ながら炭酸が抜けてしまっていたので、全く泡立ちませんでした。
すくって食べると、炭酸のシュワシュワ感はないものの、酸味が加わって炭酸が抜けたハイボール状態に。炭酸水を注いだ状態でも、お店で提供されるハイボールよりアルコール度数が高く感じられました。
残ったウイスキー約20mlを投入。
かき混ぜて飲んでみると、かき氷というよりもかなり濃い味のハイボールでした。正直なところウイスキーは半分くらいの量が適量で、数人でシェアするのが良さそう。飲み終わったシメに一人でこれを食べるのはちょっと大変かも。
アルコール分が高いのでチビチビ飲んでいると、かき氷が完全に溶けてしまいました。ウイスキーをかき氷にかけて食べるという点では斬新で魅力的なのですが、提供の仕方には疑問符を付けざるを得ない状況。
最後はおまけで宮崎産の日向夏のゼリーがでてきました。お客さんの名前が書かれていたり、様々なデコレーションが施されています。
ゼリー自体は甘夏に似た味でさっぱり。今回食事はお通し以外食べていませんが、油っこいものを食べた後にはちょうど良さそうです。
空床は17時~24時(ラストオーダー23時)で10月までの期間限定営業。場所は鴨川沿いでもう少しすると夜は寒い日もあるので、食べたい人は早めに行った方が良さそうです。
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