試食

牛タンの天ぷらにとろろをかける新食感の「牛タンとろろ天丼」などてんやの初夏新作メニューを食べてきた


天丼てんやは初夏限定メニュー「牛タンとろろ天丼」と「あさり穴子天丼」を4月16日(木)から販売開始しました。天丼の具としてはめずらしい牛タンやあさりが天ぷらになるとどのような味になるのか気になったので、食べてみることにしました。

牛タンとろろ天丼 | 期間限定 | 店内メニュー | 天丼てんや
http://www.tenya.co.jp/menu/season/season02.html

あさり穴子天丼 | 期間限定 | 店内メニュー | 天丼てんや
http://www.tenya.co.jp/menu/season/season01.html

てんやに到着。


店内に入って席に着くと、卓上のメニューで「あさり穴子天丼」と「牛タンとろろ天丼」が大きくアピールされていました。それぞれ並盛を注文することにします。


待つこと10分ほどで「牛タンとろろ天丼」(並盛・税込790円)が到着。丼を単品で注文すると、みそ汁がついてきます。


牛タンの天ぷら4枚がどどんとのっていて、丼を埋め尽くしています。


とろろとわさびは別添えです。


さっそく食べてみます。牛タンは薄切りのものが使われていて、表面に油がにじみ出してテカっています。


牛タンの天ぷらは、さくさくでもなくふわふわでもなく、なんとも不思議なやわらかい食感。牛タンは肉厚ではありませんが、かめばかむほど肉の味がしみ出してきます。


次に牛タンの上にとろろをどばーっとかけてみます。


わさびものせて、いただきます。


牛タンと衣は両方とも油分たっぷりなので、口の中が油まみれになりかけていたのですが、とろろと一緒に食べることでぎっとり感がなくなり、とろろの食感も相まってぱくぱく食べられる味に変化しました。わさびはツンとした風味が効いており、牛タン・とろろ・わさびを合わせて食べるとジューシーなのにあっさりしていて、いくらでもごはんが食べられます。


みそ汁は、塩分やみその風味が控えめで、箸休めにちょうどいい味です。


続いて「あさり穴子天丼」(並盛・税込830円)も食べてみます。かき揚げ、穴子、えび、野菜の天ぷらが、丼のフチからあふれんばかりに盛られています。


穴子は細身ながらずっしりと重く、おはしからずり落ちてしまいそうなほど。


ふわふわの穴子はあぶらがのっていてジューシー。サクサクの衣に甘辛いタレがよく染みています。


穴子に負けず、えびも大きめです。


身はぷりぷりで、えびのうまみがギュッと詰まっています。


かき揚げを割ってみるとあさりを発見。ぷりぷりの身は磯の風味が豊かで、衣やタレとの相性もよい感じです。


紅ショウガはピリっと辛く、油やたれの味で口の中がこってりしてきた時にぴったり。


三つ葉は、香りと彩りの両方のアクセントになっていました。


野菜はれんこん、いんげんが入っていました。どちらもあっさりとした味で、魚介類の脇役ではなく、これが天丼のメインでも十分なほど、野菜のうまみが感じられます。


価格はそれぞれ税込で「牛タンとろろ天丼」が小盛740円、並盛790円、大盛890円、「あさり穴子天丼」が小盛780円、並盛830円、大盛930円となっていて、そばやうどんとセットにすることもできます。なお、販売は2015年6月3日(水)までの期間限定です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
一足早く春の訪れを感じさせるてんやの「わさびマヨ鶏天丼」と「早春天丼」を食べてきました - GIGAZINE

春らしい「桜海老天丼」とほどよい酸味の「純和鶏天丼~黒酢ソース」をてんやで食べてきました - GIGAZINE

世界的なエビ不足で「天丼てんや」の上天丼・海老天そばなどが販売終了へ - GIGAZINE

300円で最大約1ヶ月半も毎日天ぷらを食べられる「ヘルシー天ぷら定期券」 - GIGAZINE

わずか690円から高級天ぷら店の雰囲気を味わえる「まきの」で天ぷら定食を食べてきました - GIGAZINE

天ぷらがこれでもかこれでもかと刺さりまくって立ちまくっている「ツリー丼」をスカイツリーの麓で食べてきました - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.