レビュー

宙に浮くことで滴がたれても机などを汚さないクリエイティブなマグカップ「Floating Mug」


朝の目覚ましや、ちょっとまったりしたい時にコーヒーや紅茶をマグカップに注いで楽しむことは、誰もが味わったことのある至福の時間です。しかしながら、マグカップでコーヒーや紅茶を飲んでいると、飲んだ瞬間にわずかに口元から滴がこぼれてしまい、机や衣服を汚してしまうことがあります。マグカップとコースターを組み合わせた「Floating Mug」は、マグカップ本体と底の間に空間を空けることで、飲み物の滴が机や衣服にこぼれてしまうのを防いでくれる製品です。

Floating Mug | ホームページ
http://tokitainvestments.com/floatingmug/

Floating Mugは、ちょっとオシャレな箱に入って送られてきました。


箱をパカリと開けると、緩衝材に包まれたFloating Mugが入っています。


Floating Mugを箱から出してみました。


マグカップ本体と底の隙間の部分には、小さなダンボール紙が2枚挟まっています。


ダンボール紙を取り除くとこんな感じ。Floating Mugは、シンプルながらも高級感あふれるデザインです。


本体と底には隙間が空いています。底の部分は「Drip-Catch」という名前が付けられており、その名の通り「滴をキャッチ」してくれるわけです。


マグカップとDrip-Catchの隙間は約9mm


アメリカのデザイナーがこだわったというFloating Mugの素材には、ポーセリンという磁器が使用されています。


Floating Mugの持ち手は、隙間が空いているため不安定そうに見えますが、指で押してみてもビクともせず、かなり頑丈で安定しています。


持ってみると、取っ手は手にしっかりとフィット。


早速ブラックコーヒーをFloating Mugに入れてみました。


一般的なマグカップにもブラックコーヒーを入れてみます。


一般的なマグカップだと、マグカップの縁に残ったコーヒーの滴がたれてしまい……


マグカップの底にたまって、机などを汚してしまいます。


一方、Floating Mugを使用すれば、カップの縁に残ったコーヒーの滴が下にたれてしまっても……


Drip-Catchに流れるので、机などを汚さずにすむというわけです。


また、コーヒーを入れた状態であっても、マグカップ本体とDrip-Catchの間に空間が空いているので、Floating Mugの底は全く熱くなく、熱によって机や家具などを傷めることもありません。


マグカップ本体とDrip-Catchの間の空間が少し狭いため、洗いにくく感じましたが、Floating Mugはコースター不要で、汚れを気にせず使用できる便利な製品です。

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in レビュー,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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