レビュー

ニコンやキヤノンの高級レンズそっくりに作られたタンブラーを買ってみた


ニコンやキヤノンのハイエンド一眼レフカメラ向けレンズと言えば、20万円~30万円する製品もザラにある高級ラインナップ。そんな高嶺の花であるレンズの外観をそっくり再現したタンブラーや水筒がPhotojojoストアで販売されていたので、実際に購入してそのクオリティをチェックしてみることにしました。

◆Nikon Camera Lens Mug Extra Tall (35ドル/約2800円)

ニコンのフルサイズ機向け望遠レンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(税込31万5000円)」っぽいデザインで作られた水筒。


倍率を表示する目盛りのあたりはこんな感じ。


スイッチ類は可動せず、文字も少しぼやけているのが残念。


レンズの先端には同社の高級レンズの証である金色のリングが入っています。ただし、シールなので長く使っていると剥がれてこないか心配です。


レンズキャップはこんな感じ。


ズームやピントを操作するリングの部分はゴムでできているので質感を含め、割と本物に近い印象。


水筒(左)と本物のレンズ(右)の比較は以下の通り。遠目から見ると割と正確に再現できています。


「パカッ」とフタを開けてみました。


この中にドリンクを注いで飲むことができます。


ボトルの栓は中央を押し込むと開く仕組み。


栓を外すとこうなっています。ちゃんとゴムパッキンが入っているので中身がこぼれる心配はありません。


中身を注いでみました。


◆Nikon Camera Lens Mug Original(30ドル/約2400円)

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED(税込27万3000円)」の外観を再現したタンブラー。


よく見ると「Photojojo」の文字が書かれています。


側面はかなりリアル。


この部分がタンブラーの底になります。


タンブラー(右)と本物のレンズ(左)を比較すると以下の通り。


フタを「クルクル」と回すと……


「パカッ」と開きます。


◆Canon Camera Lens Mug White (ドル30/約2400円)

EF70-200mm F2.8L USM(税込20万4000円)」を再現したタンブラー。


色が白いせいか、ブラックのものよりニセ物っぽさが強く感じられます。


スイッチ類は全て実際に動かすことができます。


ズームやピント合わせを行うリングはゴム製でタンブラーとして使う際にも滑りにくくて便利。


レンズキャップはこんな感じ。


底面は以下の通り。


フタを開けると……


中に何か入っています。


布製のキヤノンのロゴ入りケース。


こんな感じでタンブラーを入れて運ぶことが可能。ペラペラなので保温効果には過度に期待しない方がよさそう。


◆Canon Camera Lens Mug Black (ドル24/約1920 円)

EF24-105mm F4L IS USM(14万5000円)」を再現したマグカップ。


なぜか「MADE IN CHINA」の文字が書いてあります。


文字の印刷や表面の光沢などが本物と違い、今回レビューした4本の中では最もウソっぽさが漂う製品。


底面はこんな感じ。


「クルクル」と回すとフタが開きます。


こんな感じでフタについた小さな飲み口を開けることもできるので、フタを閉じたまま中身を飲むことができます。


パッと見ただけでは本物と見分けが付きづらいクオリティに仕上がっているので、カメラ好きの人はもとよりユニークなタンブラーが欲しいという人にもおすすめです。

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in レビュー,   ハードウェア,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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