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iPhone画面のひび割れを訪問修理してくれるサービス「iCracked」


iCracked」はiPhoneやiPadの修理を行いたい人が、自分の近くにいるiTechs(iPhoneやiPadを修理してくれる修理人)を派遣してもらい、端末の修理を行ってもらうというサービスです。素早い対応が可能であり、人が修理に来てくれるという手軽さが目を引くサービスになっています。

25 year-old’s Company Makes Millions On Cracked iPhones | Power Pitch - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/blogs/power-pitch/25-old-millions-cracked-iphones-123419416.html

iPhone Repair, iPod Repair, iPad Repair - iCracked.com
http://www.icracked.com/


A.J. ForsytheさんはiPhoneの割れてしまったスクリーンを修理してくれるサービスである「iCracked」を数人と共同で始め、Y CombinatorSV Angel、さらに他の投資家たちから70万ドル(約6845万円)を集めました。iCrackedのスポークスマンによると、2012年の収益は約200万ドル(約2億円)、2013年の収益予想が約1000万ドル(約9億8千万円)に増加するほどの急成長をみせています。

iCrackedのビジネスの核は、すぐにiPhoneを修理しに来てくれるiTechsのネットワークです。現在11カ国に340人ほどのiTechsがおり、毎月50~70人ほどのiTechs増やしているところ。


iTechsは多くの都市にいるので、顧客は自分の郵便番号を入力して近くにいる訪問可能なiTechsを見つけることができ、これに依頼すれば実際に訪問修理に来てくれるという仕組み。


iTechsが訪問修理を行っていない地域の顧客は、iCrackedに直接故障したiPhoneなどを送ることができ、この送られてきたものはiTechsによって修理され数日中に顧客のもとへ返送されるというわけです。自分で修理を行いたいという人のために、日曜大工用具一式の貸し出しも可能。


さらにiCrackedでは買い戻しプログラムも行っており、古いiPhoneやiPad、iPodを売ることができます。


基本的には修理に行くiTechsが個人で価格設定をすることができますが、iPhone5のスクリーンの割れ目を直す際にはだいたい190ドル(約1万8700円)から220ドル(約2万1600円)のコストがかかります。

また、Forsytheさんによると「iPhoneの修理は第一歩であり、非常に大きなネットワークを持っているので、実際にはどんな製品やサービスでも取り扱うことができる」とのことで、近日中にAndroid端末の修理サービスの開始を計画しており、さらなる携帯端末などへのサービスの拡大が予想されます。

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in ネットサービス,   動画, Posted by logu_ii

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