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「ガチャピン骨格図最終版」がついに登場、剣竜と鎧竜のハイブリッドな特徴を持った骨格に


恐竜の場合、骨盤まで肋骨でがっちりと篭状の構造になっている。要するに腰椎がない。しかしガチャピンの柔軟な運動能力を考えると自由に動ける腰が必要だろう。なので腰椎の存在を想定してみた。横隔膜は存在しない可能性が高い」という作者本人によるツイートでもわかるように、架空のものであっても古生物の復元のノリで描いてみた「ガチャピン骨格図」がついに最終版となりました。

これが最終版


そもそもなぜこんなことになったのかというと、発端はコレ


ガチャピン創世記」シリーズにおける進化途中のぬいぐるみ。


そして骨格図、実は2013年1月27日のガチャピン日記にも「そう、ぼくは恐竜です。ステゴサウルスの仲間じゃないかと思っています。エックス線検査をすると、ぼくにはこんな骨があるそうです」ということで同じような図が載っています


しかしこの骨格図に対して「頭骨が哺乳類すぎる」「もっと恐竜っぽいガチャピンの骨が見たくなってきた」となり、そして「描こうかなあ」というツイートから約50分後に速攻でアップロードされたのが以下のあまりにも衝撃的すぎる骨格図。


さらにブラッシュアップされたのが以下の図、「上部側頭窓を後ろにずらし、下顎の関節を再検討した。横からの図で頚椎と頭骨の関節部分が明確になっている。直立歩行のため、脊椎は人間のようにS字曲線を描くだろう。指骨を減らし、末節骨も退縮させた」「脳函のスペースも大きくとれたので、高い知能があっても不思議ではない」「瞼の位置の骨は、鎧竜によく見られる形質です。その下に強膜輪の上の部分が隠れています」とのこと。


そして最終版では「後頭孔の位置を前にずらし大きな頭骨を支えやすくした。人間と同じぐらいの脳だと、内部を蜂の巣状にするなどして、かなりの軽量化が可能だと考えられる。剣竜と鎧竜のハイブリッドな特徴を持った骨格とした」とのことで、非常に本格的なものが完成した、というわけ。


「斜め前方からの骨格図を追加。これで最終です」ということで、これが正真正銘のファイナル。


なお、この図を描いた作者である小田隆氏の公式サイトは以下になります。

[STUDIO D'ARTE CORVO]
http://www.studio-corvo.com/

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in メモ, Posted by darkhorse

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