レトロな外見にF値1.8の明るいレンズを備えた高級コンデジ「XF1」実機レビュー

直線的で構成されたボディに革張りというレトロカメラのようなデザインのボディに1200万画素のCOMSセンサーとマニュアル操作ができる光学4倍ズームを備えたフジフイルムの「XF1」がフォトキナの会場に展示されていたので、実機を写真に納めてきました。
フジフイルムのブースに到着。

アクリルケースの中に入って3色のカラーバーリエーションや専用ケースが展示されています。

本体サイズは幅107.9×高さ61.5×厚さ33mmで、電池と記録メディア込みの重量は約225g。F値1.8(広角側)の明るいレンズを備え、1920×1080(30fps)のムービー撮影も可能。

女性の手にもスッポリ収まるコンパクトサイズ。

収納状態からレンズに付いているリングをひねると電源がオンになり、そのままマニュアルでズーム操作などができるようになる様子は以下のムービーで見られます。
レトロデザインの高級コンデジ「XF-1」の電源とズームを操作してみた - YouTube
側面。


背面のデザインもシンプル。

3インチのディスプレイ(46万ドット)を搭載。

上側はこんな感じ。

ポップアップ式のスピードライト(フラッシュ)を内蔵。

底面。

モードダイヤルとシャッターのアップは以下の通り。

なお、記事作成時点では日本発売は未定となっていますが、ブースの説明員によれば「正式な情報として伝えられることはないけど、日本で売らないということは何もないと思う」とのことでした。
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