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東京国際アニメフェア2012の来場者数は10万人を下回り前回比75%に


人気アニメや声優が集合していろいろなステージやムービー上映、展示などを行う年1回のアニメイベント「東京国際アニメフェア2012」が終了しました。パブリックデー当日の様子を見たとおり、来場者数減少を明らかに感じられるものでしたが、公式発表の数字によると、今回4日間の開催期間の来場者数は9万8923人で、前回比74.66%。10万人を下回る数字となりました。

東京国際アニメフェア2012
http://www.tokyoanime.jp/ja/

発表された数字は以下のような感じ。


ビジネスデー2日間の数字を見てみると、国内来場者数は2010年の2万4852人から2万2860人へ減少(前回比91.98%)。海外来場者数は1204人から1512人へ増加(前回比125.58%)しました。実際、テレビ局のブースが軒並み小さくなったり、出展しなくなったりして数が減少している一方で、中国など海外企業のブースが増加しているので、ブースと来場者数の傾向は一致しています。ビジネスデーのトータルでは、前回の2万6963人から2万4750人へと減少(前回比91.79%)しています。


そして、パブリックデー2日間の数字ですが、足を運んで来場者数の減少を実感した3月24日は前回の5万724人に対して今年は3万1391人と大幅な減少(61.89%)。


25日は公式レポートにもある通り牙狼<GARO>スペシャルステージでは立ち見も出ており、このほかに機動戦士ガンダムAGEのステージイベントなども行われたことから24日を上回る数の来場者となりましたが、前回が5万4188人だったのに対して4万2478人(前回比78.39%)。これまではパブリックデーの来場者数だけで10万人を越えていたにもかかわらず、今年は7万3869人と、前回比7割の来場者数に留まりました。


特に数の減少が顕著に現れているのはプレス(報道陣)の数で、ビジネスデー、パブリックデーともに前回の半分ほどとなり、4日間合計では前回比44.75%の682人となりました。「Newtype」「娘TYPE」「コンプティーク」などのアニメ関連雑誌を刊行している角川書店がアニメフェアへの参加拒否を表明していたりするのも一因だと考えられます。

会場を東1ホールから3ホールまで横切っている中央部分の通路(24日撮影)。


東1ホールを見下ろしたところ(24日撮影)。右奥がキッズスペース、手前は中国企業ブース。


そもそも、ブース数減少の発端となったのは東京都の青少年健全育成条例の改正についてのゴタゴタ。石原都知事は出版社側に対して強気で挑んでおり、角川書店らがアニメフェアに参加しない姿勢を見せたときも「来なければいい 来年 ほえ面をかいて来るよ」「ずっと来なくてもいいよ」などと発言していました。

石原都知事「(アニメフェアに)来なきゃいいよ、そんな連中は来なくて結構だよ」 アニメフェアボイコットの出版社を批判 : ニュー投


これらの結果として出た数字が来場者数前回比74.66%というわけです。

今週末の3月31日と4月1日には、アニメフェアへの参加を拒否した出版社らが中心となって企画したアニメイベント「アニメ コンテンツ エキスポ 2012」の開催が予定されています。こちらは、2月から販売開始となった前売券が販売予定枚数に達したため3月23日をもって販売終了となっており、当日券の販売も予定されているものの、今からステージイベントの観覧をするのは不可能な状態です。

すでに、東京国際アニメフェア2013は3月21日~24日に実施されることが告知されていますが、今回の状況を見ていると、来年もすべての企業が同じように出展するかどうかは大いに疑問です。

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in メモ,   アニメ, Posted by logc_nt

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