メモ

2011年のNHK大河ドラマ「江(ごう)~姫たちの戦国~」、主人公の江役が上野樹里に決定


2010年1月からNHK大河ドラマとして福山雅治が坂本龍馬を演じる「龍馬伝」の放送が行われていますが、すでに来年の作品は「江(ごう)~姫たちの戦国~」に決まっています。本日、その主役である江を演じるのが上野樹里さんに決定したそうです。

「江~姫たちの戦国~」についての詳細は以下から。
(PDFファイル)大河ドラマ「江」主役発表

「江~姫たちの戦国~」は戦国時代の武将・浅井長政の娘である茶々、初、江(浅井三姉妹)のうち江姫を主役とした物語。

浅井長政は織田信長の妹・市を娶った武将で、越前の朝倉氏とも同盟していました。しかし、信長が朝倉攻めを行ったことから、朝倉との同盟を選んで信長の敵となり、江の生後間もないうちに滅ぼされてしまいます。市はその後、信長の家臣であった柴田勝家に嫁ぎますが、信長の死後に勝家は羽柴秀吉と対立して敗れてしまい、市も自刃することに。両親を失った江は茶々、初とともに秀吉と引き取られ、佐治一成と結婚するものの、一成が秀吉と敵対したため強制的に離縁。次に秀吉の甥・秀勝と結婚しますが、こちらは文禄の役で朝鮮に出兵し病没してしまいます。最後に結婚したのが、秀吉のライバルであった徳川家康の子、秀忠でした。やがて徳川家は豊臣家と対立していくことになり、秀吉の側室となり秀頼を生んだ茶々(淀殿)と江も否応なく対立することに……というのが当時の流れ。

原作・脚本は2008年の大河ドラマ「篤姫」でも原作を務めた田渕久美子。「大奥の始まりに至る道のりを、鮮やかに華やかにオリジナルでドラマに仕上げます」だそうです。

この主役である江を演じるのが、ドラマ「のだめカンタービレ」ののだめ役や映画「スウィングガールズ」鈴木友子役(主役)の上野樹里さん。上野さんに対して、制作統括を担当する屋敷陽太郎さんは「江のイメージは、私にとって”水”です。どんなところにも存在し、どんな形にも姿を変えられる…。でも、決して本質は失わない。それは、作品や役柄によって全く違う人物を演じることが出来る、俳優としてのあなた自身に重なるものがあると感じています。まさに、江は、あなただと私は思います。魅力溢れる豊かな物語を、これから一緒に紡いでいきましょう。」とメッセージを送っています。

個人的に、上野さんはこれまでの役柄もあってちょっと天然系というイメージがあるのですが、果たして戦国の姫をどのように演じるのでしょうか。

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in メモ, Posted by logc_nt

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