近所のサラリーマンに大人気の小さなうなぎ屋「山信」訪問レポート
夜中まで営業している「天五屋」や、うなぎ丸ごと一匹使った「びっくり重」のある「名代宇奈とと」などいろいろなうなぎ屋をうろうろしていたGIGAZINE編集部。そこへある編集部員が「そういえば、阪神大石のあたりに小さいけれどうまいうなぎ屋があった」という情報を持ち込みました。お昼時にはかなり混雑しているお店だそうで、特に持ち帰り弁当として買う人が多いとのこと。
いったいどんなうなぎ屋なのか、実際に行ってきました。
場所はココ。阪神大石駅から南へかなり行ったところ。酒造メーカーとして有名な沢の鶴が近くにあります。
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どれがお店かさっぱりわからないような風景ですが、ど真ん中にある建物(ワゴンの後ろ)が「山信」です。ちなみに時間は18時前ぐらいで閉店直前だったので、店のおじさんに「まだいける?」と確認したところ「大丈夫だよ」とOKをもらいました。
ちゃんとのれんもかかって、ここがうなぎ屋であることを知らしめています。
お店の中は食堂にしてもかなり狭い方。テーブルが2つでそれぞれ4席分、カウンター席もありますが、合計で12席分ほどです。
「串打ち三年 裂き八年 焼きは一生」。うなぎ職人の心意気を感じます。
いろいろな豆知識が貼ってありました。山椒は脂肪の消化を助けるので、脂の多いうなぎにはぴったりの組み合わせなんだそうです。
メニューはシンプルに「特鰻丼1000円、上鰻丼800円、鰻丼600円」という3種類。営業時間は11時から18時まで。
コレが鰻丼600円。
うなぎは二切れ。上鰻丼だと三切れになるようです。
コチラが特鰻丼1000円。
肝串は特鰻丼にしかついてきません。
うなきは焼きたてほくほく、ちょっとこんがり。うなぎ自体は天五屋のものにもうちょっと脂を増やした感じ。ランチにはちょうどいいのでしょうが、いかんせんボリュームがちょっと少ない。ご飯の量は少なめから多めまで言えば調整してくれるので、ガッツリ食べたい人は多めにしてもらいましょう。うなぎを先に食べ終えてしまっても、白菜の漬け物が待っています。
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