取材

マクドナルドの極秘研究施設で新商品「クォーターパウンダー・レタス&トマト」を一足先に試食してきた


2008年末に登場した「クォータパウンダー」シリーズは、1/4ポンド(約113グラム)のビーフパティを使い「牛肉を美味しく」食べるというコンセプトを全面に押しだした商品として一世を風靡。11月頭から期間限定発売されている「クォーターパウンダー・ベーコン&バーベキュー」など様々な兄弟を生み出し続けています。

今回は、11月27日から期間限定新発売となる「クォーターパウンダー・レタス&トマト」がマクドナルドの極秘研究施設で一足先に試食できるということで取材に行ってきました。

詳細は以下。
試食会の場所として指定されたのは国内某所にあるビル。最初は「あれ?場所間違えた?」と思っていました。


厳重なセキュリティが施されたドア。


マクドナルドのマーク入り。まさかここなのか?


指紋認証で入場。


ドアを空けるとそこにはドナルドが……。


そう、ここがマクドナルドの新商品開発施設、暗号名「スタジオM」だったのです。


内部は実際の店舗を完全に再現、調理をはじめとするすべてのオペレーションがこの仮想店舗で開発・検証されるそうです。


まだ世の中にはないはずのポスターも掲示中。


早速「クォーターパウンダー・レタス&トマト」が運ばれてきました。ちなみに店舗でも注文されてから調理に入る「メイドフォーユー」というシステムを2004年から導入しており、作り置きは一切ないとのこと。


前回の「ベーコン&バーベキュー」は二種類の違った肉を使ったインパクトの強いものでしたが、今回の「レタス&トマト」については「クォーターパウンダーならではのたっぷりなビーフとフレッシュな野菜のハーモニーを楽しんでほしい」とのことでした。


断面はこんな感じ。通常の2.5倍というビーフパティはかなり目立ちます。使われている野菜はオニオン・レタス・トマトとシンプルなものですが、オニオンはみじん切りにせずスライスを使いオニオン感を強調するなどかなり細かい工夫が施されています。調味料はケチャップとスイートレモンソースと、野菜との相性を考えたもの。


食べてみた感想ですが、通常のクォーターパウンダーのボリューム感はそのままに、野菜とソースのさわやかさが加わっており、肉が多いにもかかわらず飽きが来ません。

通常のクォーターパウンダーは女性や食の細い人だと、途中で持て余し気味になってしまうこともあるかと思われますが、これならスムーズに食べることができて、なおかつ満足感も得られそう。「たまには牛肉をがっつり食べたい!」という人に、まさにぴったりな一品だと思いました。

次の記事:
マクドナルドの極秘研究施設「Studio M」の中ではいったい何が行われているのか? - GIGAZINE

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in 取材,   試食, Posted by darkhorse_log

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