メモ

服や壁に色がつかないカラフルなシャボン玉「Zubbles」


世界初の色つきのシャボン玉「Zubbles」はTim Kehoe氏の発明。15年の歳月と300万ドル(約3億円)を費やし完成しました。

一見シャボン玉とは思えないほどの鮮やかな色ですが、はじけて15分ほどで色が消えるため衣服や地面、壁などを汚す心配はないそうです。


詳細は以下から。I'm forever blowing Zubbles! Inventor spent 15 years developing world's first stainless colour bubbles | Mail Online

Zubbles... The World's First Colored Bubbles!

赤や緑、紫などの鮮やかなカラーバリエーションがあります。


白。風船のようです。


非常にはっきりとした濃い色ですが、特殊な染料を使用していて、圧力や空気・水に触れると15分ほどで無色になるそうです。


シャボン玉に色をつけることは難しく、シャボン液に絵の具や食紅を溶かしても、球の表面を色が流れ落ちてシャボン玉の底の方にたまってしまうそうです。シャボン玉を均一に染めることができた既存の染料は、遊んでいる子どもの服も染めてしまうものでした。


子どもが楽しく遊んだ後は洗濯に手こずらされることもないので、親にとってもうれしい商品かもしれません。


発明者はミネソタ州セントポール出身のTim Kehoe氏、39歳。


「人生の4分の1をシャボン玉を吹きながら過ごすことになると言われても信じなかっただろう」と語るKehoe氏。しかしシャボン玉に色を付けるという夢を追求し、15年間キッチンで試行錯誤を重ねた末に実現しました。「朝起きると誰かほかの人が色とりどりのシャボン玉を発明して玩具雑誌の表紙を飾ってるんじゃないか、というのが恐怖だった」とのことです。「Zubbles」は2005年にアメリカのPopular Science誌のイノベーション大賞を受賞しました。

現在はピンクと青の2本セットが14.95ドル(送料別)で販売されていて、アメリカ・カナダ在住の人は公式サイトから購入できるようです。

Zubbles: Store


年内にはイギリスでも発売されるとのことですが、日本でも購入できる日が来るのでしょうか。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
シャボン玉が割れる様子をスーパースローモーションで美麗にとらえた写真 - GIGAZINE

宇宙に漂うシャボン玉そっくりな星雲が発見される - GIGAZINE

酔っぱらいのトラブルを防ぐために警察がシャボン玉を配布 - GIGAZINE

ドライアイスで爆弾を作ったり、消えるシャボン玉を作るムービー - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.