YouTube、世界最大級のSNS「MySpace」についに追いつく
日本人ユーザーが大挙して押し寄せており、アップローダと間違えているのではないか?という勢いのビデオ共有サイト「YouTube」ですが、ついに世界最大級のSNS「MySpace」に追いついたそうです。
詳細は以下の通り。金額的にどれぐらいの価値があるのか、リーチ率はどれぐらいか、ユーザーがYouTubeで過ごす平均時間などがまとめられています。
Guardian Unlimited Technology | Technology | YouTube overtakes MySpace
Alexaの調査ではYouTubeなどのビデオ共有サイトがネット上で占める割合は3.9%。MySpaceなどのSNSが3.35%。この時点で既に上回っています。
Nielsen/NetRatingsの米国内における調査結果では、今年の上半期に297%の成長を遂げたそうで。この成功により、YouTube自体の価値は実に10億ドル相当、日本円に換算すると、約1144億円。新規株式公開などをすればさらにつり上がると噂されています。
ネット上のユーザー100万人のうちどれぐらいが見ているかといういわゆるリーチ率を見ると、過去3ヶ月で155%も増加。同時期のMySpaceは9%の増加率なので、勢いが雲泥の差です。
このYouTubeの強みは言語の壁を越えた国際的なエンターテイメント性にある、と専門家は分析しています。
また、YouTubeで過ごす平均時間は28分。女性よりも男性の方が2割ほど多いそうで。
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