無料でネットワーク構成図を自動的に更新するツール「Scanopy」、一度設定すればメンテナンスは不要でネットワークをスキャンしてホストやサービスを検出し接続関係をインタラクティブに可視化、オープンソースでセルフホスト可能

ネットワーク管理者の悩みとして、ネットワーク構成図を更新するのが面倒だということがあります。「Scanopy」は、ネットワークをスキャンしてホストやサービスを検出し接続関係をインタラクティブに可視化するツールです。一度設定すればメンテナンスは不要で、ネットワーク構成図を自動的に更新することができます。
Scanopy - Automatic Network Documentation
https://scanopy.net/

◆デモ
https://demo.scanopy.net/
◆設定方法
今回は自宅のネットワークを対象に設定します。Scanopyの公式ページのメニューから「Get Started」をクリック。

登録フォームが表示されるので、「What should we call your organization?」に組織名を入力、「Network name」にネットワーク名を入力し、「Enable SNMP discovery for this network」はチェックせずに「Continue」をクリック。

規約とプライバシーポリシーを確認後、チェックボックスにチェックし、「Continue with Email」をクリック。

「Email」にメールアドレスを入れて「Continue」をクリック。

「Password」と「Confirm Password」にパスワードを入力し「Create Account」をクリック。

プランの一覧が表示されるので、Freeプランの「Get started」をクリック。

スタート画面が表示されるので、「Lets's go!」をクリック。

ネットワークの構成などを調査するデーモンの登録フォームが表示されるので、「Name」に任意の名前を入力、「Daemon mode」は「Deamon Poll」を選択し、「Next」をクリック。

Linux・macOS・Windows・FreeBSD・OpenBSDに対応したインストールコマンドが表示されるので、コマンドをコピーして実行しデーモンを起動します。

デーモンが起動すると自動的に認識されブラウザの画面に「SelfReport discovery completed」など、認識に成功した旨が表示されます。

認識が完了したら、コマンドが表示されているフォーム画面の右下にある「I've run the install command」をクリックして登録フォームを閉じます。

管理画面が表示されるので、メニューの「Scan」をクリックするとネットワークのスキャンの進捗状況が確認できます。

スキャンが完了したら、メニューの「Topology」をクリックするとネットワークスキャンで取得したホストやサービスが表示され、TCPやUDPの公開ポートがある機器の場合は、ポートの情報も表示されます。

ホストの情報を提供するSNMPが各ホストに設定されていれば、自動的により詳細な情報が取得できますが、設定されていない場合は、各ホストの情報はIPや公開ポートなど簡易的なものとなります。ホスト名や説明などの情報を編集するためには、メニューから「Hosts」をクリックし、編集したいホストの右下にある「編集」アイコンをクリックします。

「Name」で構成図でのホスト名が設定できます。任意の名前を入力し、「Update Host」をクリックします。

「Topology」に戻ると、ホスト名が変更されていることが確認できます。

構成図をエクスポートするには、左上の「Export」アイコンをクリックします。

エクスポートするファイルの種類を選択すると保存先のダイアログが出るはずなのですが、Freeプランではエラーが発生しエクスポートできませんでした。

構成図は自動的に更新され、なおかつフォーマットが統一されており、ネットワークの規模が大きくなる程、構成図を作成する手間が省かれることや意図せずオープンになっているポートを見つけることができるため、企業のネットワーク管理者にとっては非常に便利なツールとなります。

なお、セルフホスト版としてDockerによるサーバー版も用意されており、無償でかつ登録ホスト数の制限やエクスポートなどの制約もなく、外部に情報を送らないのでセキュリティ面も強化された実装が可能です。
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in ソフトウェア, レビュー, Posted by darkhorse_logmk
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