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「OpenAIはNVIDIAのチップに満足せずCerebrasやGroqなどの代替品を模索」というロイターの独占報道をサム・アルトマンCEOが否定


ロイターが、「OpenAIは自社で採用するNVIDIA製AIチップの一部について不満を抱いており、2025年から代替品を探している」と報じた後、OpenAIのサム・アルトマンCEOがこれを否定しました。

Exclusive: OpenAI is unsatisfied with some Nvidia chips and looking for alternatives, sources say | Reuters
https://www.reuters.com/business/openai-is-unsatisfied-with-some-nvidia-chips-looking-alternatives-sources-say-2026-02-02/

ロイターは2026年2月3日付の記事で「OpenAIはNVIDIA製最新AIチップの一部について不満を抱いており、2025年から代替品を探していると、事情に詳しい8人の情報筋が明らかにした。これにより、AIブームで最も注目を集める2社の関係が複雑化する可能性がある」と伝えました。


ロイターは「2025年9月、NVIDIAはOpenAIに最大1000億ドル(約15兆5000億円)を投資する意向を表明した。この取引によりNVIDIAはOpenAIの株式を取得し、OpenAIは先進チップ購入に必要な資金を得ることになっていた。この取引は数週間以内に完了する見込みだったが交渉は数カ月間も長引いており、同社の製品ロードマップの変更により必要な計算リソースの種類も変わり、NVIDIAとの交渉が停滞した。OpenAIはNVIDIAのハードウェアが回答を返す速度に不満を抱いていて、将来的にOpenAIの推論計算需要の約10%を賄う新ハードウェアが必要だと関係者が語った」とも付け加え、OpenAIとNVIDIAの間に亀裂が生じているとの見方を示していました。

ところが、こうした報道にアルトマンCEOは「NVIDIAとの協業は私たちにとって大きな喜びです。彼らは世界最高のAIチップを開発しています。今後も長きにわたり、NVIDIAの強力な顧客であり続けたいと考えています」と投稿し、報道を否定しました。


ロイターは1月にも「NVIDIAの社内でOpenAIとの大規模な取引に疑問の声が出ている」と報じていましたが、NVIDIAのジェンスン・フアンCEOから直々に否定されています。

NVIDIAのジェンスン・フアンCEOがOpenAIに不満を持っているという報道を否定し巨額の投資を続けると明言 - GIGAZINE


なお、NVIDIAは半導体スタートアップのGroqと独占契約を結んでいます。

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OpenAIはCerebrasと契約し、OpenAIのコンピューティングソリューションにCerebrasのAIシステムを統合すると発表しています。

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in メモ, Posted by log1p_kr

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