ハードウェア

一般向けメモリを終了したMicronはデータセンター分野の稼ぎで利益が2.8倍に増加


Micronが2025年12月17日に2026年度第1四半期(9月~11月)の決算発表を行いました。純利益は52億4000万ドル(約8200億円)で、前年同期と比べて180%も増加しています。

Micron Technology, Inc. Reports Results for the First Quarter of Fiscal 2026 | Micron Technology
https://investors.micron.com/news-releases/news-release-details/micron-technology-inc-reports-results-first-quarter-fiscal-2026

Micronはメモリメーカーとして大きなシェアを獲得しており、一般消費者向けにもCrucialブランドのメモリやSSDを販売してきました。しかし、2025年12月3日にMicronは一般消費者向けメモリ・ストレージ部門からの撤退を発表し、Crucialブランドの製品出荷を2026年2月で終了することを宣言しました。Micronはメモリとストレージの需要が急増しているデータセンター分野への注力を事業徹底の要因としています。

Micronが消費者向けメモリ・ストレージ事業から撤退、CrucialブランドのメモリやSSDは2026年2月で出荷停止 - GIGAZINE


Micronの2026年度第1四半期の収益は136億4300万ドル(約2兆1000億円)で前年同期と比べて56%増加。GAAPベースの純利益は52億4000万ドル(約8200億円)で、前年同期と比べて180%増加しました。


事業分野ごとの内訳は以下の通り。クラウドメモリビジネスユニット(Cloud Memory Business Unit)の収益は52億8400万ドル(約82000億円)で、前年同期と比べて約2倍に増加しました。


Micronのサンジェイ・メロートラ会長兼社長兼CEOは「Micronは2026年度第1四半期において会社全体および各事業部門で過去最高の売上高と大幅な利益率の向上を達成しました。2026年度第2四半期の業績見通しは売上高、利益、EPS、フリーキャッシュフローのすべてにおいて大幅な記録更新を反映しており、業績は2026年度を通して堅調に推移すると見込んでいます。MicronはAI分野の目的達成において必要不可欠な企業としての地位を確立しており、メモリとストレージに対する需要の高まりに応じるために投資を行っています」とコメントし、AI分野での需要拡大によって事業が好調であることをアピールしました。

Micronの2026年度第1四半期決算報告書は以下のリンク先で公開されています。

Micron Technology, Inc. Reports Results for the First Quarter of Fiscal 2026
(PDFファイル)https://investors.micron.com/node/49861/pdf

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in ハードウェア, Posted by log1o_hf

You can read the machine translated English article Micron, which has ended its general-purp….