扉を全部外しておそうじが超かんたんな山善のオーブントースター「OPEN TOASTER」を使ってみた
オーブントースターで調理をした後のパンくずや揚げカスなどは、放置するとヨゴレとして残るだけではなく、発火や故障の原因につながることもあります。しかし、オーブンはあまり扉が大きくなかったり中の構造がフラットじゃなかったりと、拭き掃除をするのが難しいもの。そんな悩みを解消しているのが山善の「OPEN TOASTER」で、網やトレイだけではなく前後の扉も簡単に取り外してラクラクお手入れができるとのことなので、実際に調理からお手入れまで試してみました。
特集_お手入れ簡単★オープントースター(OPEN TOASTER) | 山善の商品情報サイト | YAMAZEN BOOK
https://book.yamazen.co.jp/special/detail/22
OPEN TOASTERのパッケージはこんな感じ。
箱を開くと、説明書が貼り付けられていました。
OPEN TOASTERと付属のトレーを取り出しました。OPEN TOASTERは緩衝材とビニール袋でしっかり保護されています。
OPEN TOASTERを取り出しました。OPEN TOASTERは白基調の「グレージュ」と黒基調の「ブルーグレー」と2色あり、今回使用するのはブルーグレー。
天面には注意事項のほか、主な食材の設定温度と調理時間が記載されています。
背面は以下のような感じ。
底面は4つの脚があり、前面側(画像上側)の脚2本には、すべり止めがついています。
側面は両側とも同じデザインですが、正面の右側には問い合わせ先の番号や製品番号が記載されたシールが貼られていました。
OPEN TOASTERのサイズは幅35.5cm、高さ23cm、奥行33cmで、重量3.9kg。また、調理部分の実測は約9cmで、以下は高さ14.6cmのiPhone 13と比較してみた様子。
調理部分の幅と奥行きは共に実測で約16cm。説明書によると、食パン4枚を同時に焼けるとのことです。
正面の左下部には80度~250度の範囲で温度を調節できるつまみ。
右側には調理時間を決めるタイマーがあり、最大30分まで設定できます。
OPEN TOASTERは下に2本、上に1本のヒーターがあり、両面に火を通すことができます。下側のヒーターには以下の画像のように銀色のカバーが付いているため、中身の拭き掃除をする時にヒーターを傷つけてしまう心配がありません。
試しにトーストを並べてみたところ、表記通り4切れがぴったり収まりました。
天面の調理ガイドによると食パンは250度で5分とのことなので、左側のつまみを回して250度に調整。
時間のつまみを回すと調理が開始します。
調理中は「ジー」という音が鳴り続けます。調理中および調理完了時にはどれくらいの音がするのかは、以下のムービーを見るとよくわかります。
分解してラクラクおそうじできる山善のオーブントースター「OPEN TOASTER」でパン4枚焼いている様子 - YouTube
調理時間が終わったのでパンを取り出すと、少し表面が焦げてしまいましたが、カリっとしっかり焼けています。
奥側に入れていたパンも、両面ともまんべんなく焼けていました。
トーストを焼いたらパンくずで汚れてしまったので、掃除するためにOPEN TOASTERを実際にバラバラにしていきます。まず、網は前扉のフックに通すようになっているので、前側に引っぱってフックから取り外します。
奥側は細い棒に引っかかる形で固定されているため、こちらも取外し。
網を取り出すことができました。
次に、扉を外していきます。以下の画像赤枠で示しているように、扉の左側には細い溝があります。
溝に合わせて扉を上に持ち上げるだけで、扉を簡単に外すことが可能。
扉が本体から外れました。扉は丸洗い非推奨ですが、取り外すことで拭き掃除をしやすくなります。
さらに、後ろ側も開く事が可能。取っ手のようなでっぱりがあるので、そこに指をかけて上に持ち上げるだけでOK。
後ろ側の扉は取り外すのではなく、パカッと開く形です。
本体の下側からはパンくずトレーも取り外せるため、こちらも簡単に処理が可能。
以下の画像のように分解することができました。
扉が外れることで扉自体や中身の拭き掃除がかなりしやすくなります。また、中身を掃除する際にはヒーターがカバーで覆われているため、掃除中に熱が残っていたヒーターでやけどしたり割れやすいヒーターを傷つけたりする心配がありません。
お手入れ後に組み立て直すのも簡単で、手順を逆に行えばOK。パンくずトレーは本体下側のスペースに差し込みます。
背面扉は、持ち上げるだけでピッタリ合うようになっています。
背面扉は溝に出っ張りを差し込むことで固定できるため、しっかり差し込めているか注意。
次に、網を取り付けます。網の奥側にあるフックは、本体奥にある金属棒に引っかければOK。
網を奥に差し込んだ後、、両側のフックが棒に引っかかるよう手前に引いたら完了。
前側の扉は、まず右側を小さな穴に差し込みます。
次に、扉を右に傾けることで、左側にある溝の上に差し込みます。
前扉も簡単に取り付けることができました。持ち上げると簡単に取り外せますが、開けたり閉めたりしても不安定な感じはまったくありません。
最後に、前扉を半開きにした状態で、網を前方に引っぱることで扉のフックに網のフックをとりつけたら組み立て完了。
OPEN TOASTERを使ってみた感想としては、最初に本体を取りだした時にはコンパクトに感じられましたが、調理部分は広々としていてパン4枚をなんなく焼くことができました。また、分解する手順が驚くほど簡単で、特に前扉が外せることで扉自体も中身も掃除がかなりしやすくなるため、調理後はこまめにお手入れしたいという人にはオススメです。
OPEN TOASTERは山善公式のオンラインショップの価格は税込7678円、Amazonの価格は税込6283円です。
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また、OPEN TOASTERは以下のプレゼント記事からもゲットできます。
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