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エルデンリングDLC「SHADOW OF THE ERDTREE」トレイラーの要チェックなポイント15選


フロム・ソフトウェアが開発したアクションRPG「エルデンリング」のDLCである「SHADOW OF THE ERDTREE」が、偶然にも同社のメカアクションゲーム「ARMORED CORE VI」の主人公の呼び名「621」と同じ2024年6月21日(金)にリリースされることが決定しました。エルデンリング発売から2年の歳月を経て再びファンを沸かせているDLCの注目すべきポイントを、ゲーム系メディア・Kotakuがまとめています。

15 Elden Ring: Shadow Of The Erdtree DLC Trailer Details
https://kotaku.com/elden-ring-shadow-of-the-erdtree-dlc-trailer-details-1851275252

2024年2月22日に公開された「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」のゲームプレイトレーラーは以下から見ることができます。

ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE ゲームプレイトレーラー【2024.02】 - YouTube


◆01:ミケラの腕


ミケラは、エルデンリングのアイテムのテキストなどでたびたび言及されている神人で、ボスの1人「ミケラの刃マレニア」の双子の兄弟でもあります。

ミケラはマレニアを「朱い腐敗」から守るために作った聖樹で自分を包みましたが、その繭はモーグウィン王朝に君臨するボス「血の君主モーグ」に盗まれました。


Kotakuによると、2022年4月にYouTuberのIron Pineapple氏が予測したように、モーグウィン王朝にある繭から突き出たミケラの「枯れた腕」がDLCへの入り口となるとのこと。

◆02:広大な空間


エルデンリングでディレクターを務めた宮崎英高氏が、DLCについて語ったIGNのインタビューによると、DLCマップはプレイヤーが最初に探索する広大なマップ「リムグレイブ」よりも大規模になるとのこと。

幻の墓石が並ぶ開けた草原を霊馬「トレント」で駆けるプレイヤーの分身「褪せ人」のショットは、DLCの広大さを端的に表しています。Kotakuは「この墓石はまた、ゲーム本編に登場する霊クラゲを思い出させずにはいられません」とコメントしました。

◆03:ベールに包まれた聖樹


一見すると、この大樹はエルデンリングの舞台である「狭間の地」にそびえる黄金樹に見えますが、ミケラが黄金樹やその信仰からの避難場所として作った聖樹によく似ているとKotakuは指摘します。

本編のマップでもあった「ミケラの聖樹」とは異なり、ベールがかかっていることからパラレルワールドの聖樹にも見えますが、血のように樹液が滴っており、何かよからぬ出来事があったことを思わせます。

◆04:若きレナラ?


DLCに一瞬だけ登場するこの人物は、本編に登場するボス「満月の女王、レナラ」によく似ています。レナラは本編の前に魔術学院レアルカリアと輝石の騎士たちを率いていましたが、戦場で出会ったラダゴンという英雄と結ばれて3人の子どもをもうけました。

しかし、その後英雄ラダゴンは女王マリカの2番目の夫となるためにレナラの元を去り、それをきっかけにレナラは精神に異常をきたすようになります。Kotakuは、トレイラーに登場するこの人物が心を失くす前の女王レナラなのではないかと予想しています。

◆05:毒沼再び


フロム・ソフトウェア作品のファンの間では、宮崎氏が毒沼を愛していることがよく知られています。宮崎氏は、ゲームメディア・Eurogamerの「DLCに毒沼はありますか」という質問に対し、次のように語っています。

「一言で言えば、はい。しかし、毒沼は本編を作った後に私が内省した点でもあります。このゲームを作って始めて、私は毒沼を作るのが本当に好きなんだと気づきました。そして、これは私にとってちょっとした内省と反省の場でもありました。ですから、DLCの毒沼にたどり着いた時、プレイヤーはその回顧を垣間見ることができるかもしれません」

トレイラーのこのシーンが、宮崎氏が言及した毒沼なのかは不明ですが、既にこの場所が嫌いになりそうだとKotakuは訴えました。

◆06:謎めいた重要人物たち


トレイラーにこの絵が登場するシーンから、この2人の人物は「黄金樹に与(くみ)するもの」、つまりデミゴットかまたはマリカの支持者だと思われるとのこと。

Kotakuは、ゲーム本編にこのような肖像画がいくつか存在する火山館というマップがあることから、そこでこのキャラクターたちと遭遇するか、場合によっては戦うことになる可能性があると述べました。

◆07:在りし日のファルム・アズラ?


ゲーム本編には、「崩れゆくファルム・アズラ」という浮遊都市のようなマップがありますが、名前の通り崩壊しつつある遺跡となっています。

崩れゆくファルム・アズラは、ボス「竜王プラキドサクス」が支配する場所で、プラキドサクスはかつてエルデの王だったことがあります。従って、このマップがまだ狭間の地にあった崩壊前のファルム・アズラだとすると、作中であまり語られなかった竜王の伝承に触れられるかもしれません。

◆08:燃えるボス


宮崎氏は、前述のIGNのインタビューに対して、このこの燃えた死体でいっぱいのカゴはDLCの舞台である「影の地」で昔使われた兵器だと語りました。また、トレイラーではプレイヤーと戦っているシーンもあることから、ボスとしての登場も予想されています。

◆09:さらにおぞましいもの


ゲーム本編にはミミズ顔という、文字通り無数のミミズが頭から生えた不気味な敵キャラクターが登場し、多くのプレイヤーを苦しめました。トレイラーにも、このミミズ顔と同様にプレイヤーを頭から飲み込む新クリーチャーが登場しています。

「フロム・ソフトウェアの呪われた新クリーチャーを見るたびに、このゲームに携わっている全員がセラピストのお世話になっているのではないか、いやそうであるべきだと純粋に思います」「女王マリカの名において、こいつは一体何なんだ?なぜこいつの首はこんなに長いんだ?なぜこいつはキャンディーみたいに褪せ人をしゃぶってるんだ?もう大嫌いだ」とKotakuはコメントしました。

◆10:忌み子もしくは老獅子?


ゲーム本編には、足に武器が取り付けられたライオンのような敵キャラクター「老獅子」が登場しますが、老獅子の足が普通のライオンのような脚部なのに対して、トレイラーに登場するこの獅子舞のようなボスの足は人間に似ています。また、体からは「忌み子」という敵キャラクターに似た角も生えています。

ボスと思われるこの敵キャラクターがもし忌み子なら、ミケラを盗んだモーグや、ボスとして登場する別の忌み子であるモーゴットと同じ部類の存在だということになります。

◆11:肉弾戦


DLCトレイラーにはいくつか新しい武器や魔術、戦技らしきものが登場しましたが、特に目を引くのがBloodborneに出てきそうな防具を着たキャラクターが跳び蹴りを浴びせているシーンです。

近接戦に適した新しいビルドが登場する可能性がありますが、Kotakuは背後の門にボスエリア特有の霧がかかっており、そういったエリアではプレイヤーの味方である「戦灰」を召喚できることから、これが新しい戦灰の可能性もあるとしています。

◆12:どこかで見た光景


トレイラーには、骸骨のような人物が目から剣を引き抜いているシーンがありますが、Kotakuはこの骸骨のシルエットがエルデンリングのロゴに似ていることを指摘しました。

なお、エルデンリングの公式サイトに掲載されているロゴは以下の通り。


13:串刺し公、メスメル


宮崎氏がIGNに語ったところによると、トレイラーに登場した新キャラクターの「串刺し公、メスメル」はプレイヤーに立ちはだかる大きな壁であり、ストーリー上でも重要な人物とのこと。

メスメルは玉座のような椅子に腰掛けていますが、この椅子はゲーム本編で「モーゴットやマレニアなど、いわゆる大ルーンを持った王様たち、マリカの子供たちが座っていた椅子」だと宮崎氏は述べています。また、この点はトレイラーでメスメルが「母」と発言していることからも裏付けられています。

14:新しい能力


前述の通り、トレイラーには本編にはなかった防具や武器などが複数登場しており、その中には新しい連射式のクロスボウや巨大な投擲爆弾、そして敵キャラクター「坩堝の騎士」が使ってくるような祈禱もしくは戦技らしきものがありました。

DLCがリリースされれば、プレイヤーもこれらを駆使して新しい戦い方ができると期待されています。

◆15:聖樹を創造するミケラ


トレイラーに登場する亜麻色の髪の人物は明らかにミケラであり、その直後には聖樹のカットもあるため、Kotakuはおそらくこのシーンはミケラが聖樹を作っている場面だとしています。

「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」は2024年6月21日(金)発売で、価格はDLC単体が税込4400円、ゲーム本編とDLCのセットが税込9020円です。

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in 動画,   ゲーム, Posted by log1l_ks

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