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InstagramとThreadsが政治的コンテンツの推奨をやめる一方で政治的コンテンツが表示される可能性のある「今日のトピック」を試験導入


MetaのSNSであるInstagramとThreadsが、フォローしていないユーザーが投稿した政治的なコンテンツをおすすめとして積極的に表示しないようにするアプローチを採用することを明らかにしました。

Update on Political Content on Instagram and Threads
https://about.instagram.com/blog/announcements/continuing-our-approach-to-political-content-on-instagram-and-threads


Instagram will stop recommending political content
https://www.nbcnews.com/tech/instagram-will-stop-recommending-political-content-rcna138178

In battle with X, Threads gets trending topics where politics will be allowed | TechCrunch
https://techcrunch.com/2024/02/12/in-battle-with-x-threads-gets-trending-topics-where-politics-will-be-allowed/

Instagramの公式ブログによると、法律、選挙、社会的なトピックなどに関連する政治的なコンテンツは、「発見」「リール」「フィード」「おすすめ投稿」「おすすめユーザー」などのトピックで推奨コンテンツとして積極的に表示されないようになるとのこと。この変更はInstagramとThreadsに適用されます。

もしこれらの投稿を引き続き閲覧したい場合はユーザー自身で設定を変更する必要があります。設定変更オプションは後日Facebookでも展開される予定。


Instagramの責任者であるアダム・モッセーリ氏は「私たちの目標は、政治的コンテンツに対する各人の欲求を尊重しつつ、政治的コンテンツとの接触を選択する機能を維持することです」と語りました。


一方でMetaのマーク・ザッカーバーグCEOは、Threadsで「今日のトピック」という新しいトレンド表示機能のテストを開始したと発表。Metaの担当者は「政治的な内容もトピックになり得る」と語っており、こちらには政治的なコンテンツが表示されるようです。


「今日のトピック」はThreads上で語られているタイムリーなトピックをユーザーが見つけられるようにする機能で、アルゴリズムによってリアルタイムなコンテンツがユーザーに表示されるようになります。テクノロジー系メディアのTechCrunchは競合サービスのX(旧Twitter)の名前をあげて「ThreadsはライバルのXとの競争力がさらに高まる可能性がある」と指摘しました。

モッセーリ氏は以前「怒りの感情が薄い会話に興味がある人のために公共の場を作ることがThreadsの目的」「政治や重大なニュースはおすすめしない」と語っていましたが、新たに設けられる「今日のトピック」でもこうした方針が引き継がれるのかは不明。なお、「今日のトピック」はアメリカを皮切りに試験的な導入が進められることになります。

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in ネットサービス, Posted by log1p_kr

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