「マッシュルームワッパー＜冬辛＞」は濃厚な旨味のキノコ汁がどばっとあふれ出して肉と混ざり合いピリ辛ソースで味を引き締めるバランス良好傑作バーガーでした

直火焼きの100％ビーフパティに4種のキノコや辛口ソースを合わせた「マッシュルームワッパー＜冬辛＞」が2023年12月1日(金)にバーガーキングに登場しました。2023年10月に登場した「マッシュルームワッパー」の辛口バージョンとのことで、キノコ＆牛肉の好相性コンビに辛口ソースが加わってどんな味に仕上がっているのか、実際に買って食べて確かめてみました。

2023年期間限定商品売上No.1 『マッシュルームワッパー 』に〈冬(ふゆ)辛(から)〉バージョン新登場！
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バーガーキングに到着。

マッシュルームワッパー＜冬辛＞のほかに、パティが2枚入ったダブルマッシュルームワッパー＜冬辛＞と小型のマッシュルームワッパーJr.＜冬辛＞もラインナップされていました。

3種とも注文して持ち帰ってきました。

マッシュルームワッパー＜冬辛＞の見た目はこんな感じ。

分解してみると、パティの上にキノコ、タマネギ、トマト、レタスがのっていました。キノコは2種のマッシュルームとエリンギ、ブナシメジを使っているとのこと。

ソースは薄い黄色。近くで見ると、唐辛子の小さい粒が確認できます。

食べてみると、キノコから汁がジュワ～っと染み出してきて口の中に一気に広がりました。とにかくキノコの旨味が前面に出ており、ワッパーの特徴である直火焼きビーフパティの味を覆い隠すほどの圧倒的キノコパワーを楽しめます。ソースの辛さは飲み込む寸前にピリッと感じる程度の辛さで、旨味を引き立てています。

マッシュルームワッパー＜冬辛＞はかむごとにキノコの汁と肉汁が混ざり合い、キノコと肉の旨味が互いに引き立て合って濃厚すぎる旨味を感じられるバーガーに仕上がっていました。一方で、ふだんあまりキノコの味をそれほど感じないという編集部員からは「キノコのせいで水っぽくなっているように感じる」との感想が得られました。マッシュルームワッパー＜冬辛＞は良くも悪くもとにかくキノコがメインのバーガーなので、「キノコが好き」という人なら間違いなく気に入る一品です。

続いて、ダブルマッシュルームワッパー＜冬辛＞を食べてみます。

ダブルマッシュルームワッパー＜冬辛＞はマッシュルームワッパー＜冬辛＞のパティ2倍バージョンで、パティ以外の具材は同一。

マッシュルームワッパー＜冬辛＞ではパティの味がキノコの後ろに隠れていましたが、ダブルマッシュルームワッパー＜冬辛＞ではパティの味がしっかり感じられます。一方で、相対的にキノコの味が弱まっているように感じるほか、キノコの汁がパティに吸われるため「キノコの汁が口いっぱいに広がる感覚」はありません。バーガーキングのハンバーガーを愛好している編集部員も「バーガーキングのハンバーガーはパティが多いほどおいしいと思っていたけど、このバーガーではキノコを楽しみたいのでパティは1枚で十分」と述べていました。ダブルマッシュルームワッパー＜冬辛＞はパティの味を楽しめるのはうれしいのですが、キノコの味を求めている人にはダブルマッシュルームワッパー＜冬辛＞よりもマッシュルームワッパー＜冬辛＞の方がオススメです。

最後にマッシュルームワッパーJr.＜冬辛＞を食べてみます。

使われている具材はマッシュルームワッパー＜冬辛＞と同じですが、パティのサイズが小さかったりトマトが1枚だったりと、全体的に量が少なくなっています。

食べてみると、パティとキノコの比率がマッシュルームワッパー＜冬辛＞に近いため、キノコの汁が口いっぱいに広がる感覚を存分に楽しめました。「キノコ味のハンバーガーを食べてみたいけどマッシュルームワッパー＜冬辛＞は大きすぎるな」と考えている人にはマッシュルームワッパーJr.＜冬辛＞がオススメです。

なお、マッシュルームワッパー冬辛シリーズは3品とも2023年12月1日(金)からの期間限定販売で、価格はマッシュルームワッパー＜冬辛＞が税込790円、ダブルマッシュルームワッパー＜冬辛＞は税込1140円、マッシュルームワッパーJr.＜冬辛＞は税込490円です。