超多機能なのに使いやすいハイエンドゲーミングマウス「G502 X PlusワイヤレスRGBゲーミングマウス」レビュー
ロジクールのゲーミングブランド「ロジクールG」から、ゲーミングマウスの「G502 X Plus」が2022年11月24日(木)にリリースされました。ゲーマーから高い支持を集めている「G502」の上位機種である「G502 X」シリーズには、メカニカルスイッチのクリック感と、オプティカルスイッチの高速かつ正確なクリックを兼ね備えた「LIGHTFORCE」やマウスセンサー「HERO 25K」が搭載されており、中でも「G502 X Plus」には手元を鮮やかに彩る「RGBライティング」が搭載されているのが特徴です。そんなハイエンドマウスを入手したので、さっそく使ってみました。
G502 X PlusワイヤレスRGBゲーミングマウス | ロジクールG
https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-mice/g502-x-plus-wireless-lightforce.910-006177.html
世界中で高い人気のゲーミングマウス「G502」の上位機種 待望の「G502 X」3製品が発売
https://press.logicool.co.jp/ja-jp/G502X/
「G502 X PlusワイヤレスRGBゲーミングマウス」はこんな感じの箱に入っています。
さっそく開封して内容物をチェックしていきます。まず、これがG502 X Plus本体です。
USBケーブル。長さは約1.8メートルです。
LIGHTSPEED USB Type-Aレシーバー。
レシーバー延長アダプター。
DPI-Shiftボタンカバー。使い方は後述します。
そして、取扱説明書や保証書などの書類です。
マウスのボタンは、マウスホイールの左右チルトを含めて13個あります。
各ボタンの機能は以下の通り。公式ソフトウェアの「Logicool G HUB」を使えば、ボタンの機能を好きに変更できます。
本体を後ろから見るとこんな感じ。
ボタンは人差し指と親指に集中しており、右側面はすっきりしています。
前面には、充電や有線接続に使うUSBポートがあります。
左側面。
海外製のゲーミングマウスを購入したところ手のサイズが合わず、一部のボタンが押しづらかった経験がある編集部員ですが、G502 X Plusは自然に手を置いた状態ですべてのボタンにアクセスすることができました。
親指の先端で押すDPI-Shiftボタンは、手で引っ張ることで取り外すことが可能です。
取り外したボタンは逆向きに取り付けることで親指に触れる位置を変えることができるので、手が大きめの人でも「不意にDPI-Shiftボタンが押下されて、大事なところでマウスの動きが変わってしまった!」という事態が起きにくくなっています。
前述のDPI-Shiftボタンカバーを付けてボタンを無効化することもできます。
底部にはセンサーや電源スイッチ、丸いカバーがあります。
カバーはマグネット式で、下部を押し込むと隙間ができて取り外せます。
取り外したカバーは、別売りのワイヤレス充電システム「POWERPLAY」用モジュールと交換可能。また、中のスペースにレシーバーを格納できるので、持ち運びにも便利です。
重さは実測で105g。ワイヤレスマウスはバッテリーを搭載する都合上重くなりがちですが、G502 X Plusは軽量です。
実際に使ってみます。まず、USBケーブルにあるUSB Type-A端子をPCに接続し、USB Type-C端子にレシーバー延長アダプターをつないで、そこにLIGHTSPEED USB Type-Aレシーバーをセットします。
あとは、本体にある電源スイッチをスライドさせて電源を入れればOK。
PCに直接レシーバーを接続しても使うことができますが、ロジクールは(PDFファイル)クイックスタートガイドで、「ケーブルと延長アダプターを使うことで、接続がより安定し、マウスの充電が必要な時にケーブルに簡単にアクセスできるようになります」と説明しています。
「G502 X」シリーズの中でも、最上位モデルであるG502 X Plusの特徴のひとつが、手元を彩るRGBライトです。
デフォルトのライトのほか、DPIの変更時に5色に変化するため、今どんなDPIプロファイルで使っているかが直感的にわかります。また、前述のG HUBを使うと約1680万色のカラーリングでマウスを自分の好みにカスタマイズできます。
使っていて面白いと感じたのが、ホイールの感触を変化させる「デュアルモード・スクロールホイール」機能です。実際に使っている様子は以下から見ることができます。
ロジクールのゲーミングマウス「G502 X Plus」のホイール動作切り替え機能 - YouTube
ガリガリという音としっかりした手応えとともにホイールが回転する「ラチェットモード」では、精密なスクロールが可能。
続いて、モードを切り替えてみます。
すると、軽快に回転する「超高速モード」になりました。
「G502 X Plus」を軽く触ってみて感じたのは、とにかくクセがなく素直な使い心地だという点です。本体は100gちょっとと軽量で、底面の低摩擦PTFEフィート仕上げのおかげで移動が非常にスムーズでした。ポインティングの精度も高く、ワイヤレスマウスにありがちなラグや途切れもないため、ストレスも感じさせません。そのため、これを機にゲーミングマウスを導入したいという人にも、他のゲーミングマウスからの乗り換えを考えている人にも勧められる逸品となっています。
「G502 X PlusワイヤレスRGBゲーミングマウス」はロジクールの公式ストアで税込2万1780円で入手できるほか、Amazon.co.jpでも取り扱われていて、記事作成時点での価格は税込1万9800円でした。カラーはホワイトとブラックの2色があります。
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