天下一品のあの「こってりスープ」をかけた「こってり天津飯」が裏メニューから新メニューに昇格したので食べてみた

鶏がらベースの「こってりスープ」が代名詞のラーメンチェーン・天下一品に、こってりスープを天津飯にかけた「こってり天津飯」が2023年1月10日(火)から登場しています。天下一品のこってりスープをこよなく愛するユーザーからの「天津飯にもこってりスープをかけてもらえませんか？」という一声から裏メニューとして生まれ、ついには新メニューにまで昇格してしまった一品ということで、さっそく食べてきました。

こってり天津飯 - 天下一品 -鶏がらベースのこってりラーメンが自慢!-
https://www.tenkaippin.co.jp/tenshinhan/

天下一品に到着。

メニューの中に「こってり天津飯」は見当たらなかったものの、店員さんに確認してみると注文できました。その後、店内をキョロキョロ探してみるとレジ下にひっそりとこってり天津飯のポスターが貼られていることに気づきました。

ラーメンとこってり天津飯のセットだと税込1200円ですが、こってり天津飯のサイズが小さくなるとのことだったので、今回はこってり天津飯とラーメンのこってり(並盛：税込870円)をそれぞれ単品で注文。こってり天津飯は単品だと税込550円でした。

見た目の通り、天下一品のこってりスープがたっぷり注がれています。

こってり天津飯(左)とラーメン並盛(右)を並べるとこんな感じ。ご飯ものなのでラーメンよりも一回りほどサイズは小さめ。

具材はたまご・ねぎ・かにかま・タケノコと至ってシンプル。食べてみると、ご飯がたっぷり注がれたこってりスープを吸っており、ラーメンよりもこってりスープをダイレクトに楽しめるような味わいになっていました。鶏の味が詰まったこってりスープはご飯との相性も言わずもがなで、普段からラーメンと白ご飯を注文している人にピッタリなメニューかもしれません。

シャキシャキのタケノコは食感でいいアクセントになっています。

普通サイズのこってり天津飯は食べ進めていくとこってりスープの味に慣れていくのか、ご飯の量が多いからか、どことなく物足りなさを感じてしまいました。そんな時は卓上に用意されているラーメンたれやコショウを使うと、自分好みの味の濃さに調整したり味変したりできるのでオススメです。

なお、「こってり天津飯」は天下一品の総本店を含む一部の店舗では取り扱いがなく、一部店舗では発売日も異なるため、気になる人は先に取り扱いがあるか問い合わせてみるのが無難です。