ソフトウェア

Windows 7とWindows 8.1の更新プログラム配信がついに終了


2009年にリリースされたWindows 7と、2013年にリリースされたWindows 8.1のサポートが、2023年1月10日をもって終了しました。いまだにWindowsユーザーの10%程度がこれらのOSを使用していると推定されており、迅速なアップグレードが推奨されています。

Windows 8.1サポートは 2023 年 1 月 10 日に終了します - Microsoft サポート
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-8-1サポートは-2023-年-1-月-10-日に終了します-3cfd4cde-f611-496a-8057-923fba401e93

Microsoft ends Windows 7 security updates | TechCrunch
https://techcrunch.com/2023/01/10/microsoft-ends-windows-7-security-updates/

Windows 7のサポートは2020年に終了していましたが、継続して使用したい企業向けに「拡張セキュリティ更新(ESU)プログラム」が配信されていました。これにより最長3年間のサポートが有料で受けられるようになっていましたが、2023年1月10日をもって提供が終了。Windows 8.1はESUプログラムが提供されていないため、こちらも1月10日をもって完全にサポートが終了することになります。

Windows 7とWindows 8.1のすべてのセキュリティ更新プログラムの提供が停止されたことにより、数日以内にこれらOS向けのMicrosoft Edgeブラウザの更新プログラムの提供も停止され、まだ動作している残りのサードパーティアプリもそれに追随することになります。

ウェブトラフィック解析を行うStatcounterによると、2022年12月時点でWindows 7の利用者はWindows全体の11.2%、Windows 8.1の利用者は2.6%だとのこと。


Windows 7またはWindows 8.1からWindows 10にアップグレードしたい場合、ライセンスを購入したうえで、メディア作成ツールをダウンロードしてインストールする必要があります。なお、Windows 10のサポートは2025年10月14日で終了する予定。Windows 10からWindows 11へのアップグレードは記事作成時点で無料で行えます。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
MicrosoftがInternet Explorerのサポートをついに終了 - GIGAZINE

Windows 7のサポートがついに終了 - GIGAZINE

Microsoftがサポート終了したWindows 7向けのアップデートを配信 - GIGAZINE

ウェブブラウザ「Vivaldi」がWindows 7とWindows 8.1のサポートを終了する理由について開発者が解説 - GIGAZINE

Google ChromeのWindows 7・Windows 8.1サポートが2023年で終了予定 - GIGAZINE

今日は毎月恒例「Windows Update」の日 - GIGAZINE

in ソフトウェア,   セキュリティ, Posted by log1p_kr

You can read the machine translated English article here.