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「アーチェリーの矢を連続で鍵穴に通す世界記録」が更新される、次々と鍵穴を射抜く神業動画も公開中


トリックアーチェリーの名手として知られるラース・アンダーソン氏が、「アーチェリーの矢を連続で鍵穴に通す世界記録」に挑戦し、見事7本連続で鍵穴に矢を通して世界新記録を達成しました。狭い鍵穴を驚異的な精度とスピードで射抜く記録達成時の動画が、YouTubeで公開されています。

Archery World Record: Most arrows through a keyhole - YouTube


デンマーク出身のアンダーソン氏は、アーチェリーの早撃ちトリックショットなどで世界的に有名な人物であり、今回は「アーチェリーの矢を連続で鍵穴に通す世界記録」に挑戦しました。ギネスワールドレコーズの公式サイトによると、挑戦は2022年6月1日に行われたそうです。

YouTubeで公開されている動画は、ドアの斜め後方に設置されたカメラから撮影されたもの。アーチェリーを持ったアンダーソン氏が離れた位置に現れ……


両膝をついて座りました。


記録挑戦はギネスワールドレコーズ公式認定員の立ち会いの下で行われ、合計4台のカメラでさまざまな角度から撮影されたとのこと。


鍵穴のサイズはわずか10mm未満。


矢に羽があると引っかかって鍵穴を通らないため、羽のないカーボン矢を使用しました。また、弓は現代のアーチェリー競技で使われるようなものではなく、トルコの伝統的なタイプの弓を製造するメーカー・Şimşekのものを使用しているとのこと。


1本目の矢を構えるアンダーソン氏。


矢が空を切る音と鍵穴に触れる金属音が同時に聞こえ、1本目の矢が見事に鍵穴を通りました。


これだけでも十分すごいと感じますが、すぐさまアンダーソン氏は2本目の矢を手に取り……


再び鍵穴に通しました。


その後も次々と鍵穴を射抜いていきます。オリンピックなどで目にするアーチェリー競技では1射ごとにじっくり時間をかけて撃つ印象ですが、アンダーソン氏はほとんど間を置かずに撃っています。このスタイルの違いについてアンダーソン氏は、「静的な現代のターゲットアーチェリー」と「動的で古くからあるアーチェリー」という言葉で表現しています。


6本目を鍵穴に通し、ついに世界記録となる7本目の矢を手にするアンダーソン氏。


7本目も見事に鍵穴を通過。


ガッツポーズが飛び出しました。


ギネスワールドレコーズの公式認定証を手にして笑顔を浮かべるアンダーソン氏。


動画の最後には、別アングルから撮影した鍵穴を射抜くシーンも写っていました。


動画のコメント欄では、「この男は真の弓の達人」「ラースは世界最高の射手でしょう」といった声が上がっていました。

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in 動画, Posted by log1h_ik

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