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映画「ジョーカー」の続編制作をトッド・フィリップス監督が明かす、ジョーカー役はホアキン・フェニックスが続投か


DCコミックスのヒーローであるバットマンのライバルとして知られるヴィランのジョーカーを主人公とした映画「ジョーカー」は、R指定映画として初めて興行収入が10億ドル(約1300億円)を超えた作品で、第92回アカデミー賞で主演男優賞および作曲賞を受賞するなど、あらゆる面で成功を収めました。そんな映画「ジョーカー」の続編制作に取り掛かっていることを、トッド・フィリップス監督が明かしています。

Joker 2 confirmed by director Todd Phillips and star Joaquin Phoenix - Polygon
https://www.polygon.com/23158937/joker-2-sequel-todd-phillips-joaquin-phoenix-folie-a-deux

映画「ジョーカー」は、DCコミックスのヒーローであるバットマンの宿敵・ジョーカーがどのように誕生したのかを描く作品。近年のDCコミックスを原作とするスーパーヒーロー映画は、DCエクステンデッド・ユニバースという同一の世界観の中で描かれていますが、映画「ジョーカー」はこれには属さない完全に独立した映画です。

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そんな映画「ジョーカー」の監督および脚本を担当したトッド・フィリップス氏が、続編制作に取り組んでいることを示す次回作の脚本の写真をInstagramに投稿しています。脚本のタイトルは「JOKER(ジョーカー)」で、フィリップス氏とスコット・シルバー氏による共同脚本であることが記されています。なお、2人による共同脚本という形式は前作同様です。また、投稿の2枚目には映画「ジョーカー」でジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが脚本を読んでいる写真が添付されています。

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脚本の副題にある「Folie à Deux」は、通常は同じ家族の2人以上の個人に影響を与える精神障害を指す心理学的用語です。海外メディアのPolygonは「前作のストーリーをベースに考えると、トーマス・ウェイン(バットマンことブルース・ウェインの実父)がジョーカーの本当の父親である可能性があることから、続編ではバットマンが登場し、Folie à Deuxによりジョーカーとバットマンがつながり、家族以上のつながりをみせる可能性がある」と指摘しています。

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in 映画, Posted by logu_ii

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