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Appleの開発者向け年次会議「WWDC22」の開催日時が6月6日に決定


現地時間の2022年4月5日、Appleは年次開催の開発者向けイベント「WWDC22」の開催日時を2022年6月6~10日に決定したと発表しました。2022年のWWDCも完全オンラインでの開催となり、すべての開発者が無料で参加できるようになります。

Apple’s Worldwide Developers Conference returns in its all-online format - Apple
https://www.apple.com/newsroom/2022/04/apples-worldwide-developers-conference-returns-in-its-all-online-format/



Apple officially announces all-online WWDC 2022 for June 6; iOS 16 and more expected - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2022/04/05/wwdc-2022-now-official-what-to-expect/

Apple Announces Digital WWDC 2022 Event Taking Place June 6-10 - MacRumors
https://www.macrumors.com/2022/04/05/apple-wwdc-2022-announced/

Appleの年次開催開発者向けイベントであるWWDCは、過去2年間完全にオンラインで開催されてきました。その成功に基づき、AppleはWWDC22の中でiOS/iPadOS/macOS/watchOS/tvOSの最新のイノベーションを発表すると同時に、開発者がAppleのエンジニアやテクノロジーにアクセスし、画期的なアプリやインタラクティブな体験を作成する方法を学べるようにするとしています。


Appleのワールドワイドデベロッパーリレーションズおよびエンタープライズ&エデュケーションマーケティング担当ヴァイスプレジデントのスーザン・プレスコット氏は、「本質的に、WWDCは常につながりを築き、コミュニティを構築するためのフォーラムでした。その精神で、WWDC22は世界中の開発者を集めて彼らの最高のアイデアを実現し、限界を押し上げる方法を探求するよう呼びかけています。我々は開発者とつながることが大好きで、参加者全員が自分たちの経験に喜びを感じてくれることを願っています」と語りました。

Appleは完全オンラインでWWDC22を開催するとしていますが、「6月6日にApple Parkで開発者と学生のために特別なイベントを主催し、オンラインコミュニティと共に基調講演を行い、一般教書演説のムービーを共に見ます」とも発表しており、対面式の小さなイベントも開催されることをアナウンスしています。なお、対面形式のイベントに参加するにはAppleのWWDC22公式サイトから参加申し込みする必要があります。


WWDC22で発表されるAppleの新しいOSには、iOS 16/iPadOS 16/watchOS 9/macOS 13/tvOS 16などが期待されており、これらの開発者向けベータ版が登場する可能性もあります。また、Apple関連のリーク情報に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏が、「Appleが5月あるいは6月にApple Sillicon搭載Macの新情報を発表する可能性がある」と報告しているため、新しいMacがWWDC22の中で発表される可能性があると9to5Macは報じています。

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in ソフトウェア, Posted by logu_ii

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