Windows 11の新しいタスクマネージャーのデザインが明らかに
Windows 11の開発者向けのプレビュー版で、再設計中とみられるタスクマネージャーが新デザインになっていることが分かりました。
Windows 11 is getting a new Task Manager design - The Verge
https://www.theverge.com/2022/1/20/22892879/microsoft-windows-11-new-task-manager-design
Developers unearth the bones of an overhauled Task Manager for Windows 11 | Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2022/01/developers-unearth-the-bones-of-an-overhauled-task-manager-for-windows-11/
IT系ニュースサイトのThe Vergeが2022年1月20日に、「以前携帯電話でWindows 11を起動させたこともある工学部の学生のGustave Monce氏が、最新のプレビュー版に隠されたタスクマネージャーを発見し、Discordで共有しました」と報じました。
新しいデザインのタスクマネージャーが以下。ダークモードに対応していることが分かります。
この発見に続き、ブラウザなどのアプリ開発を手がけるFireCubeStudiosのTwitterアカウントが、新しいタスクマネージャーの画像を投稿しました。FireCubeStudiosによると、新しいタスクマネージャーはWindowsの新機能を使用するために開発された「ViveTool」というソフトを使うと有効化できるとのこと。
You can enable it in latest dev build with ViVeTool:
— FireCube (@FireCubeStudios) January 19, 2022
vivetool addconfig 35908098 2
vivetool addconfig 37204171 2
vivetool addconfig 36898195 2
vivetool addconfig 36898195 2#Windows11 #FluentDesign https://t.co/Pg4AUzirnZ pic.twitter.com/bU54Rz1Gox
CPU使用率のグラフ表示など、機能面は従来のタスクマネージャーと大きく変わらないように見えますが、「プロセス」「パフォーマンス」「アプリの使用」などのタブが左側にまとめられているほか、全体的にFluent Designが活用されているなど、見た目は大きく変更されています。
The Vergeは「タスクマネージャーは、もともとWindows NT 4.0でデビューしたWindowsのレガシー機能です。最後にWindows 8でオーバーホールされてから、10年近く大きな変更はありませんでした」とコメントしました。
Windows 11ではこのほか、メモ帳のデザインも変更されることが分かっています。
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