Intel Core Ultra X7プロセッサ搭載のDell XPS 14/16でベンチマークソフトをいろいろ回してスペックを確かめてみた

Intel Core Ultra X7プロセッサーを搭載したノートPC「XPS 14」「XPS 16」をDellから借りられたので、フォトレビューに続きベンチマークを行ってみました。
インテル Core Ultra搭載Dell XPS 14インチ プレミアム軽量ノートパソコン | Dell 日本
https://www.dell.com/ja-jp/shop/dell-laptops/xps-14-laptop-2026/spd/xps-da14260-laptop
インテル Core Ultra搭載Dell XPS 16インチ プレミアム軽量ノートパソコン | Dell 日本
https://www.dell.com/ja-jp/shop/dell-laptops/xps-16-laptop-2026/spd/xps-da16260-laptop
XPS 14/16の外観やキーボード、トラックパッドなどの感触については以下の記事を読むとよくわかります。
復活したDell XPSブランドの第1弾となる新生「XPS 14/16」2026年モデルフォトレビュー - GIGAZINE

◆XPS 14
・CPU-ZとGPU-Zでスペック確認
まずは端末スペックの確認を行います。「CPU-Z」によると、CPUはIntel Core Ultra X7 358Hで、16コア・16スレッドです。

搭載メモリは32GB LPDDR5。

「GPU-Z」によれば、GPUはIntel Arc B390。Xe3アーキテクチャを採用するXe3コアを12基搭載しています。

ストレージはPCI Express 4.0 x4接続のNVMe SSDで、容量は512GB。「CrystalDiskInfo」でチェックしたところ、キオクシア製のSSDが搭載されていました。

まずはCrystalDiskMarkでストレージの読み書き速度を測定。シーケンシャルリードが6748.45MB/s、シーケンシャルライトが5475.41MB/s、ランダムリードが420.51MB/s、ランダムライトが372.75MB/sとなりました。

「CrystalMark Retro」を実行したところ、全体スコアは「9051」、CPUのシングルコアスコアは「10463」、マルチコアスコアは「106872」でした。

つづいて、「Geekbench 6」で測定してみました。CPUベンチマークのシングルコアスコアは2904、マルチコアスコアは16951でした。

GPUベンチマークはOpenCLで57094。

Vulcanで66708でした。

次は「Passmark PerformanceTest V11」を実施。XPS 14の総合スコアは「9002」で、世界中のユーザーが試行したベンチマークと比較すると77%で「中の上」といったところ。

CPUスコアは31706で、パーセンタイルは81%。

2Dスコアは「858」で「64%」でした。

3Dスコアは3531で33%と、中央値を下回る結果に。

メモリスコアは3925で、パーセンタイルは96%。

ディスクスコアは45428で、89%でした。

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークを、軽量品質・普通品質・高品質という3つの設定、1280×720・1980×1080・2560×1440・3840×2160という4種類の解像度で回してみました。

結果は以下の通り。1920×1080の解像度であれば、比較的ハイスペックを要求するAAA級のゲームでもなんとかプレイできそうといったところ。
| 軽量品質 | 普通品質 | 高品質 | |
|---|---|---|---|
| 1280×720 | 10808(とても快適) | 9443(とても快適) | 6392(快適) |
| 1920×1080 | 7655(快適) | 5667(やや快適) | 5086(やや快適) |
| 2560×1440 | 5848(やや快適) | 4322(普通) | 3616(普通) |
| 3840×2160 | 3327(普通) | 2444(重い) | 2090(重い) |
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークの高品質・1980×1080解像度を2時間ループで回し続けた時の温度を、HIKMICRO Mini2Plus V2で計測してみました。室温は20度で、XPS 14本体の最高温度は41.7℃に到達。画面部分は29.6℃ほどで、キーボード面の上部がやや高くなっていますが、「少し温かい」といった程度。

天面から撮影。ヒンジ下の排気ファン周辺で38℃ほどまで上がっていますが、高熱というほどではありません。

裏面を撮影。ヒンジの周辺で最高41℃なので、膝の上に乗せて使っていてもアチアチになってしまうということはなさげです。

動画編集ソフトのDavinci Resolveで、Blenderのデモムービー「Tears of Steel」(3840×1714・24fps・8Bit・H.264/AVC・Apple QuickTime・再生時間12分14秒)をH.265でエンコードしてみたところ、書き出しにかかった時間は3分12秒でした。

Davinci Resolveを使ったベンチマークツール「Puget Bench 2.0」でも測定してみました。スコアは46771。

参考として、AppleのM3 Max搭載MacBook Proが13万9583でした。

各計測の結果は以下の通り。

◆XPS 16
端末スペックの確認。「CPU-Z」によると、CPUはIntel Core Ultra X7 358Hで、16コア・16スレッドです。

メモリは32GB LPDDR5。

GPU-Z 2.69.0でチェックしたところ、グラフィックスはIntel Arc B390。基本的なスペック構成はXPS 14と同じです。

CryystalDiskInfo 9.8.0でストレージをチェック。SKハイニクス製のPCI Express 4.0 x4接続のNVMe SSDで、容量は1TB。

CrystalDiskMark 9.0.2でストレージの読み書き速度をチェック。シーケンシャルリードが6433.76MB/s、シーケンシャルライトが5680.91MB/s、ランダムリードが495.53MB/s、ランダムライトが392.41MB/sとなりました。

CrystalDiskRetro 2.1.0でベンチマークを実行したところ、CPUのシングルスコアは10464、マルチスコアは108201でした。

Geekbench 6.7でもベンチマークを測定。CPUのシングルコアパフォーマンススコアは2831、マルチコアパフォーマンススコアは16508でした。

GPUベンチマーク(OpenCL)は57308

GPUベンチマーク(Vulcan)のスコアは62364でした。

Passmark Performance Test 11.1で測定した結果。XPS 16の総合スコアは「9953」で、世界中のユーザーが試行したベンチマークと比較するパーセンタイルは82%で、上位クラスの結果となりました。

CPUのスコアは「34851」で、パーセンタイルは84%。

2Dグラフィックスは「831」で、パーセンタイルは62%。

3Dグラフィックスは「9728」で、パーセンタイルは49%なのでちょうど中くらい。

メモリーのスコアは「4006」で、パーセンタイルは98%。

ディスクのスコアは「48500」で、パーセンタイルは92%でした。

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークを軽量品質・普通品質・高品質という3つの設定、1280×720・1980×1080・2560×1440・3840×2160という4種類の解像度で回してみました。

結果は以下の通り。1920×1080解像度であれば問題なく遊べるといったところ。当然ながら、XPS 14とほぼ同じ結果となっています。
| 軽量品質 | 普通品質 | 高品質 | |
|---|---|---|---|
| 1280×720 | 10193(とても快適) | 8359(快適) | 5813(快適) |
| 1920×1080 | 9169(とても快適) | 7028(やや快適) | 5779(やや快適) |
| 2560×1440 | 6583(やや快適) | 4123(普通) | 4259(普通) |
| 3840×2160 | 3694(普通) | 2696(やや重い) | 2224(重い) |
動画編集ソフトのDavinci Resolveで、Blenderのデモムービー「Tears of Steel」(3840×1714・24fps・8Bit・H.264/AVC・Apple QuickTime・再生時間12分14秒)をH.265でエンコードしてみたところ、書き出しにかかった時間は3分34秒でした。

Puget Bench 2.0のスコアは36882で、XPS 14より少し落ちる程度のスコアでした。

他環境との比較が以下。

各処理の結果はこんな感じ。

Intel Core Ultra X7プロセッサーを搭載したXPS 14/16は、ビジネス向けのノートPCとしては申し分のない能力といえます。CNC削り出しアルミ素材を用いたボディーは剛性が高く上品で、同時に電力効率の向上もあって発熱も抑えられるのがポイント。特にXPS 14は14インチの比較的小さいモデルでありながら、ちょっとした動画編集を含めた作業をするにはを行うには十分なパフォーマンスはあります。ただし、高いグラフィック性能を要求するゲーミングや高度な動画編集ではやや心もとない部分はあるかも。また、USB-Aポートがないので、Thunderbolt 4ポートに接続できるUSBハブは必須といえます。
XPS 14は最小構成で税込40万3800円から、XPS 16は最小構成で税込41万5500円からで、Dellの公式サイトで注文可能です。
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