AppleのApple Newsは低品質で詐欺的な広告を掲載しているとの批判

Appleが提供するニュースアグリゲーションアプリである「Apple News」では、広告が配信されています。この広告は低品質で、詐欺的なものも含まれていると指摘されています。
Apple dinged over low-quality, scammy-looking ads on Apple News - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2026/02/06/apple-dinged-over-low-quality-scammy-looking-ads-on-apple-news/

AppleはニュースアグリゲーションアプリのApple Newsをアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアで展開しており、ユニーク訪問者数は月間数百万人規模です。AppleはそんなApple News上で広告を配信しており、この広告配信のために同社は広告テクノロジー企業のTaboolaと提携しています。
Taboolaは時価総額10億ドル(約1570億円)を誇る世界最大級の広告テクノロジー企業ですが、9to5Macは「Taboolaはかなり質が低く、信頼できないグレーな広告を配信していることでも広く知られています」と評しています。AppleがそんなTaboolaと提携することを最初に報じたのはAxiosです。
Markdownの開発者であるジョン・グルーバー氏は、自身のブログであるDaring Fireball上で「Apple Newsの広告は少なくとも私が目にしたものはすでにTaboolaの広告のように見えます。ひどい点は、信じられないほど繰り返しが多いことです」「AppleがTaboolaと提携するのは良いニュースではないと思いますし、広告の質や頻度に目立った変化が出るとは期待していません。もしかしたら、広告の種類が増えるかもしれませんね」と指摘していました。

ベテランのテクノロジーライターであるカーク・マケルハーン氏は、自身のブログで「Apple Newsの広告はすべて詐欺だと私は思う」という記事を投稿し、「Apple Newsは有料購読している情報源では見つけられないトピックを常にチェックするために使っています。でも、Apple News+にAppleが要求する法外な料金(13ポンド:約2780円)を支払うつもりはありません。なぜなら、購読できる出版物は増える一方であるものの、広告は表示されるからです。そして、最近はこうした広告がさらに悪化しています。ほとんどではないにしても、多くの広告が詐欺のように見え、おそらく詐欺もまぎれているからです」と指摘しました。
マケルハーン氏はApple Newsに掲載されている詐欺的広告の事例として以下のスクリーンショットを投稿しています。マケルハーン氏が例示した広告は、ドメインが作成されたばかりの企業のもので、少なくともひとつはアメリカの非営利の広告業界団体であるBetter Business Bureauから「誤解を招くことで有名な手法を採用している」と警告されました。

9to5Macは「広告市場全体は、システムを悪用してセキュリティチェックをすり抜け、詐欺を働く悪質な人物で溢れていますが、Appleが質の低い広告を配信し続けることは、同社がエコシステム全体により多くの広告を導入しようとしていることを、ますます不快に感じさせるものです」と語りました。
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in ネットサービス, Posted by logu_ii
You can read the machine translated English article Apple News criticized for running low-qu….







