試食

地中海料理「エスカベッシュ」を松のやのふっくらアジフライやジューシーなロースかつにたっぷりかけて食べ比べてみた


定食チェーンの松のや・松乃屋で、「地中海の南蛮漬け」と呼ばれるエスカベッシュとタルタルソースをアジフライにたっぷりかけた「エスカベッシュ風アジフライ」が2021年7月21日に登場しました。さらに、アジフライのほかにロースかつ・厚切りロースかつ・ささみかつにもエスカベッシュを載せることができるとのことで、4種類のフライにエスカベッシュを載せて食べ比べてみました。

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というわけで、エスカベッシュ風アジフライ定食(税込790円)をテイクアウトで注文しました。


アジフライは2尾で、レモンスライスが1切れついています。長辺131.5mmのiPhone 12 miniと並べて大きさを比べるとこんな感じ。


エスカベッシュは小さな容器に入って別添されていました。玉ねぎとニンジンのスライスとゴマと黒コショウが酢につかっており、上から青ネギのスライスがかかっています。


さっそくタルタルソースと…


エスカベッシュをアジフライにトッピング。


まずはオーソドックスなタルタルソースをかけたアジフライを食べてみます。いたって普通のタルタルソースで、刻んだピクルスの酸味とまろやかなマヨネーズの味が淡泊なアジフライにぴったり。


そしてエスカベッシュは酢漬けになっており、酸味は感じられますが、酢のツンツンした刺激はかなり控えめで、シャキシャキした玉ねぎとニンジンの甘みが引き立ちます。エスカベッシュは初めて食べたのですが、身がふわふわのアジフライと合わせて食べるとほぼ南蛮漬けで、試食した全員が「どこかで食べたことがある……」とコメント。


さらに、アジフライのほかにロースかつ(税込690円)、厚切りロースかつ(税込790円)、ささみかつ(税込690円)にもエスカベッシュを添えられます。いい機会なので、エスカベッシュが最も合うのは何かを確かめるために食べ比べてみました。


ロースかつは、ジューシーな豚肉と甘酢のさっぱり感が合いそうだと予想していましたが、エスカベッシュの酸味に豚肉が飲み込まれた印象。「やや豚肉と甘酢のバランスがマッチしておらず、物足りなさを感じる」というコメントもありました。


それではさらに豚肉がボリュームアップした厚切りロースかつだとどうなのか……と食べてみると、豚肉のうまみとエスカベッシュの酸味のバランスが取れています。エスカベッシュのさわやかな酸味によって、豚肉の油の甘みも強調されるので、これはかなりあり。


そして、3種類のかつの中で最もエスカベッシュがマッチしているという意見が多かったのが、ささみかつ。ささみかつの淡泊な味わいがエスカベッシュのシャキシャキした玉ねぎやニンジンの甘み、ほのかな酢の酸味、忍ばせてある黒コショウの香りがしっかり生きる印象を受けました。なお、試食した編集部員の中では「ささみかつも十分おいしいが、やはりアジフライが一番マッチしていた」という意見で一致しました。

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in 試食, Posted by log1i_yk

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