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Twitterが「信頼できる友達」に向けて限定でツイートできる機能を計画している


Twitterは有料フォロー機能の「スーパーフォロー」を使用することで特定のユーザーグループだけに向けてコンテンツを配信する新しい方法を計画していますが、これはあくまで有料の機能です。これとは別に、Twitterは「Trusted Friends(信頼できる友達)」というタイムラインの開発に取り組んでおり、この機能を使うことでユーザーは指定したユーザーにだけ表示されるツイートを投稿できるようになります。

Twitter working on new alternative timeline exclusively for 'Trusted Friends' - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2021/07/01/twitter-working-on-new-alternative-timeline-exclusively-for-trusted-friends/


Twitter considers letting you limit tweets to ‘trusted friends’ - The Verge
https://www.theverge.com/2021/7/1/22558731/twitter-trusted-friends-facets-features-pre-announce

Twitterなどのソーシャルメディアでは、1人が複数のアカウントを持っていることもしばしばで、1つは職場や大学の友人たちと交流するためのもの、もう1つは家族や友人との交流用のものといった具合に、アカウントを使い分けている人も少なくないはずです。Twitterが開発を進めている「信頼できる友達」機能を使えば、ユーザーは自身のツイートを閲覧できるグループを作成することで、特定のユーザーに向けたツイートを投稿できるようになります。

ユーザーはツイート時に誰向けにツイートするかを選択可能となっており、以下の画像では「Everyone(全員)」と「Trusted Friends(信頼できる友達)」が選択可能となっています。また、ユーザーは自身のタイムラインを「従来通りのおすすめツイートも含めたもの」と「信頼できる友達からのツイートだけを集めたもの」で切り替え可能になる模様。


Twitterが計画している「信頼できる友達」は、Instagramの「親しい友達」と比較することができます。ただし、Instagramの「親しい友達」機能はストーリーでだけ使える機能ですが、Twitterの「信頼できる友達」は通常のタイムライン上に表示されるものとなるはずとのこと。

他にも、「Facets(ファセット)」という機能を使うことで、自身のタイムラインに表示するツイートを細かく変更することが可能になる模様。ファセットでは特定のユーザーグループを作成したり、自身が興味のあるトピックをフォローしたりすることで、自身のオリジナルのタイムラインが作れるようになります。


他にも、特定のキーワードを禁止ワードとして登録することで、自身のフォロワーに対して「このキーワードを使用しないでください」と警告することが可能になる機能もテストされています。


なお、これらはあくまでも概念的なアイデアに過ぎず、記事作成時点ではこの機能が正式実装されるものか否かは不明です。

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in ネットサービス, Posted by logu_ii

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