Twitterの音声会話機能「スペース」がブラウザ版でも利用可能に
Twitterが現地時間の2021年5月26日、リアルタイムの音声会話機能「Space(スペース)」がPCやモバイルのブラウザ版Twitterからでも利用できるようになると発表しました。
starting today, spaces will be available on https://t.co/RD57W4QZPz (mobile web, desktop web)
— Spaces (@TwitterSpaces) May 26, 2021
our focus areas:
- infrastructure and listening UI that adapts to your screen size
- setting reminders for scheduled spaces
- accessibility and transcriptions pic.twitter.com/Wb0DQktkhD
You can join Twitter’s Clubhouse-like Spaces rooms from a browser starting Wednesday - The Verge
https://www.theverge.com/2021/5/26/22455799/twitter-spaces-web-browser-clubhouse-social-audio-room
スペースは「Twitter版Clubhouse」とも呼ばれている音声会話機能であり、ホストが主催する部屋にユーザーが入って「リスナー」として話を聞くことができるほか、参加しているユーザーも申請を行って承認されれば「スピーカー」として会話に参加することができます。
これまではiOS版またはAndroid版のTwitterアプリでのみスペースを利用することができましたが、スペース公式アカウントは5月26日、「本日より、スペースは『Twitter.com(モバイルウェブ、デスクトップウェブ)』にてスペースを利用することができます」と述べ、スペースがPCやモバイルのブラウザからでも利用になると発表しました。
ブラウザ版では、フォローしているユーザーがスペースを始めた際の告知ツイートや、「twitter.com/i/spaces/」と検索して表示されるツイートからスペースに入ることができます。
気になるスペースがあったらクリックして……
「このスペースに参加」をクリック。アプリ版と同様に、開始する前にマイクはオフになる仕組みです。
PCからスペースに参加すると画面の右側にスペースの参加者一覧が表示され、TLなどを見ながらスペースを聞くことができます。なお、UIは画面サイズに合わせて調整されるとのことで……
画面サイズを変更すると、スペースの表示位置もそれに合わせて変わりました。
退出する際は右上の「削除」をクリックすればOKです。
なお、海外メディアのThe VergeがTwitterに問い合わせたところ、記事作成時点ではブラウザ版からスペースに参加することはできるものの、自分でスペースをホストすることはできないとのことです。
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