ハードウェア

暗号資産向けに特化したストレージ開発の可能性をSeagateが認める


HDD製造メーカー・Seagateの新製品部門担当がニュースサイト・TechRadarの取材に対し、暗号資産(仮想通貨)用途に特化したストレージ製品を開発する可能性を認めました。

Exclusive: Seagate 'exploring' possible new line of crypto-specific hard drives | TechRadar
https://www.techradar.com/news/exclusive-seagate-exploring-possible-new-line-of-crypto-specific-hard-drives


Here's why excess storage could be a blessing in disguise | TechRadar
https://www.techradar.com/news/heres-why-excess-storage-could-be-a-blessing-in-disguise

暗号資産は「マイニング(採掘)」と呼ばれる方法で入手します。マイニングといっても本当に鉱山を掘るわけではなく、暗号資産の取引を承認するにあたって必要となる計算作業の一部を受け持つ代わりに、報酬として暗号資産が発行されるという形です。


効率的にマイニングを行うために重要となってくるのがGPUであることから、ゲーム目的の人とマイニング目的の人がGPUを奪い合う状況で、メーカーがマイニング専用GPUを作り、ゲーマー向けのGPUではマイニング性能を制限する事態となっています。

NVIDIAがマイニング向けプロセッサ「CMP」を発表&「RTX 3060」のマイニング機能を制限 - GIGAZINE


比較的新しい暗号資産「Chia」は、他の暗号資産とは異なり、CPUやGPUではなく「ストレージ容量」が重要となってきます。こうした状況を踏まえて、TechRadarからの「マイニング向けGPUが出たように、ストレージでも暗号資産向けの製品リリースがあると思いますか?」という質問に、Seagateの新製品部門担当であるジェイソン・M・ファイスト氏は「可能性はあります」と回答。「我々は機会を探っていますし、他の企業も同様ではないでしょうか」と続けました。

すでに「Chia」などの影響でHDD・SSDは品薄状態となっていて、マイニングを目的としない人へも影響が出ていますが、暗号資産用途向けストレージがただちに登場するような状況ではなく、当面、事態の解決は難しそうです。

暗号資産のマイニング需要でHDD・SSDが品薄状態に陥っている - GIGAZINE

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「無許可マイニングは電気窃盗行為として司法機関に移送」などの措置の草案を内モンゴル自治区が発表 - GIGAZINE

イランで仮想通貨のマイニングが禁止へ、停電防止のため - GIGAZINE

GitHubのサーバーを暗号資産マイニングに利用する攻撃の存在が判明、GitHub Actionsを悪用 - GIGAZINE

自然豊かなリンゴの名産地が「ビットコイン鉱山」の街へと変貌した経緯とは? - GIGAZINE

ビル・ゲイツが「ビットコインは地球に悪影響」と発言 - GIGAZINE

in ハードウェア, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.