日本人向けに魔改造されたタイの名物料理が一瞬で作れるハウスの「ごちレピライス ガパオソース」試食レビュー
常備食材だけで世界の人気料理が手軽に作れるハウス食品の「ごちレピライス」シリーズに、タイのガパオをイメージした「ごちレピライス ガパオソース」が2021年2月8日から登場しています。玉ねぎとひき肉を炒めてからルウを投入するだけで完成するガパオライスは、好みが分かれるナンプラーが不使用で「家族全員で楽しめる」味わいになっているとのことなので、実際にサクッと作って食べてみました。
人気メニューが専用ルウで手軽に作れる! 「ごちレピライス」<ガパオソース>新発売! | ニュースリリース | 会社情報 | ハウス食品
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これが「ごちレピライス ガパオソース」です。
辛さは「中辛」とのこと。
原材料の欄を見ると、「オイスターソース」「香味野菜パウダー」「カレーパウダー」「焙煎フェヌグリーク」「焙煎コリアンダー」などのほか、「かつお風味調味料」や「酒粕粉末」など日本の料理のような材料も記載されていました。
ガパオライスの作り方はこんな感じ。
というわけで、実際に作ってみます。必要な材料は、「豚ひき肉300g」「玉ねぎ1個半」と「ごちレピライス ガパオソース半分」のみです。
まず大きめのみじん切りにした玉ねぎを中火~強火でしんなりするまで炒めたら……
ひき肉を投入し、火が通るまで引き続き炒めます。
ひき肉に火が通ったら水100mlを加え、沸騰したら火を止めます。
続いて、「ごちレピライス ガパオソース」のルウを入れます。まずパッケージの側面にあるつまみをひっぱって……
ぐるりと一周させると開封することができます。箱の中には、4皿分×2回で合計8人前のガパオライスが作れるルウが入っていますが、「一度にそんなに作らない」という場合は……
こんな感じにパッケージを組み合わせると、冷蔵庫内にコンパクトに収納できて便利です。
ルウの見た目はカレールウにそっくりです。
ルウをフライパンに割り入れたら再び火にかけて、ルウが溶けたら……
ごはんの上にかけて完成。
今回は、目玉焼きもトッピングしました。
食べてみると、豚肉のうまみと玉ねぎの甘みが、オイスターソースの魚介のコクとともに口の中いっぱいに広がります。「中辛」と位置づけられているものの、刺激のある辛さはほとんどないので、辛いものが苦手な編集部員でも問題なく食べることができました。また、独特の風味が好みの分かれるナンプラーが使われておらず、バジルの香りもごくわずかなので、試食したほかの編集部員からは、「タイ料理店で出てくるガパオよりも日本人が期待するガパオに近い」「肉じゃがをほうふつとさせる安定感がある」といった感想も聞かれました。
豚ひき肉をふんだんに使っているだけあって若干オイリーな印象がありますが、濃い目の味付けのルウがごはんによく染み込むおかげで、カレーライス感覚でドンドンごはんが進んでいきます。脂っこいのが気になるという人は、豚ひき肉を合いびき肉にしたり、パプリカなどの野菜を追加したりといった工夫をしてみるのもアリだと感じました。
「ごちレピライス ガパオソース」は、2021年2月8日から全国の小売店で買うことが可能になっていて、参考小売価格は税別258円です。また、Amazon.co.jpでも取り扱われていて、記事作成時点の価格は10個入りが税込2491円(1個249円)でした。
Amazon | ハウス ごちレピライス ガパオソース 140g ×10個 | ごちレピ | ごはん・料理の素 通販
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