ハードウェア

Microsoftの純正ノートPC「Surface Laptop 4」ではCPUをIntel製とAMD製で選べるようになるという報道


Microsoftは2019年10月に純正ノートPCの「Surface Laptop 3」を発売しました。CPUに第10世代Intel Core iシリーズを搭載していたSurface Laptop 3ですが、次世代モデルの「Surface Laptop 4」ではCPUをIntel製のものとAMD製のもので選べるようになる可能性が報じられています。

Surface Laptop 4: Microsoft setzt auf neue AMD "Surface Edition"-CPUs - WinFuture.de
https://winfuture.de/news,121617.html


Microsoft Surface Laptop 4 reportedly includes AMD and Intel models - The Verge
https://www.theverge.com/2021/3/8/22319854/microsoft-surface-laptop-4-specs-features-release-price-leak

Microsoft Surface Laptop 4 may sport an AMD Ryzen 4000 CPU — here's when it'll be released | Laptop Mag
https://www.laptopmag.com/news/microsoft-surface-laptop-4-may-sport-an-amd-ryzen-4000-cpu-heres-when-itll-be-released

Microsoft Surface Laptop 4 specs leak includes both AMD and Intel configurations | TechRadar
https://www.techradar.com/news/microsoft-surface-laptop-4-specs-leak-includes-both-amd-and-intel-configurations

MicrosoftのSurface Laptop 3の後継モデルとなる「Surface Laptop 4」に関する詳細を、ドイツのIT系ニュースサイト・WinFutureが報じています。


WinFutureの報道によると、Surface Laptop 4は2021年4月中に発売される予定で、CPUはIntel製とAMD製のいずれかを選択可能です。AMD製のCPUとしてはRyzen 5 4680UやRyzen 7 4980UといったRyzen 4000シリーズのCPUが採用されます。

なお、AMDはすでにRyzen 4000の次世代シリーズとなるRyzen 5000シリーズを発表しているため、Ryzen 4000は最先端のCPUというわけではありませんが、十分すぎる性能であることがベンチマークテストの結果から明らかになっています。

AMDのZen 2採用APU「Ryzen 4000」シリーズのベンチマークが公開、モバイルでもIntelの脅威となるか? - GIGAZINE

by AMD

Intel製のCPUとしてはCorei5-1145G7Corei7-1185G7という第11世代のCore iシリーズが採用されます。

Intelの次世代モバイルプロセッサ「Tiger Lake」やXeグラフィックスなどオンラインイベント「Architecture Day 2020」での発表まとめ - GIGAZINE


AMDのRyzen 7 4800UとIntelのCore i7-1185G7の性能を比較したレビューも公開されています。

Intelの第11世代Coreプロセッサ「Tiger Lake」をAMDの対抗馬「Ryzen 7」と比較してみた結果とは? - GIGAZINE


Surface Laptop 4に関するその他の詳細としては、13.5インチモデルの解像度が2256×1504ピクセルで、15インチモデルの解像度が2496×1664ピクセル。なお、これはSurface Laptop 3と同じサイズ展開で、ディスプレイの縦横比が3:2であるのも近年のSurfaceシリーズでは定番となっています。

以下の写真は15インチのSurface Laptop 3。


メモリ(RAM)は最大32GBとなりますが、32GBを選ぶ場合はIntel製のCPUを選択する必要がある模様。AMD製のCPUを選択する場合、メモリは最大16GBまでしか選べません。また、ストレージ(ROM)の容量は最大1TBですが、AMD製のCPUを選択する場合は最大512GBのものしか選択できなくなるとのこと。

ニュースサイトのThe Vergeは「これらのリーク情報が事実である場合、Microsoftは2020年春にリリースしたSurface Book 3と同様のアプローチをSurface Laptop 4でも採用するということになります。つまり、筐体部分への変更を最小限に抑え、チップをアップデートするということです」と指摘しています。

さらに、The Vergeは「Surface Laptop 3の主要な不満のひとつは競合製品と比べてバッテリー寿命が短いという店でした。15インチモデルでテストした際にはいくつかのパフォーマンス上の問題も確認できました。4K・60fpsのムービーを再生すると、メディアエクスポートの官僚に関する重大な問題が発生したのです。新しいチップがこれらの欠点のいくつかを対処できるならば素晴らしいアップデートとなるでしょう」と記し、Surface Laptop 3の問題点が改善されることを期待しています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
15インチのディスプレイ搭載のスリムなMicrosoft「Surface Laptop 3」フォトレビュー - GIGAZINE

Intelの次世代モバイルプロセッサ「Tiger Lake」やXeグラフィックスなどオンラインイベント「Architecture Day 2020」での発表まとめ - GIGAZINE

AMDのZen 2採用APU「Ryzen 4000」シリーズのベンチマークが公開、モバイルでもIntelの脅威となるか? - GIGAZINE

Intelの第11世代Coreプロセッサ「Tiger Lake」をAMDの対抗馬「Ryzen 7」と比較してみた結果とは? - GIGAZINE

in ハードウェア, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.