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平野耕太の漫画「ヘルシング」を「ジョン・ウィック」脚本家らが実写映画化へ


ヤングキングアワーズに連載され、2度のアニメ化が行われた平野耕太の漫画「ヘルシング」が実写映画化される予定であることがわかりました。Amazon Prime Video向けにオリジナル映像コンテンツを制作しているAmazon Studiosと、キアヌ・リーブス主演のアクション映画「ジョン・ウィック」の脚本を手がけたデレク・コルスタッド氏が組むとのことです。

‘John Wick’ Writer Adapting Script For Manga Comic ‘Hellsing’ – Deadline
https://deadline.com/2021/03/john-wick-derek-kolstad-amazon-studios-japanese-manga-hellsing-1234706766/

ハリウッド映画関連ニュースを扱うDeadlineによると、作品は「実写長編映画」だとのこと。


コルスタッド氏と「ヘルシング」の出会いは、数年前に兄弟から漫画とアニメの存在を知らされたこと。作品を気に入ったコルスタッド氏は、プロデューサーのマイク・キャラハン氏のチームが、ブライアン・カバナー=ジョーンズ氏やAmazonと提携する権利を確保したことを知り「なんてこった、夢だ」と思ったそうです。

企画がどれぐらい進んでいるか、公開されるとしていつ頃になるのかはまだ不明です。

なお、日本の漫画を原作とした海外での実写企画としては、Netflixが「ONE PIECE」の実写ドラマ版制作を進行中。

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また、アニメ「カウボーイビバップ」の実写ドラマ企画も、新型コロナウイルスの影響による制作中断が明けたことが2020年7月に報じられています。

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アニメ「超電磁マシーン ボルテスⅤ」の実写化企画としてフィリピンで進んでいる「Voltes V Legacy」は予告映像も公開されています。

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in 映画,   マンガ, Posted by logc_nt

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