星付きシェフ考案の4種のピザを1枚にまとめたドミノ・ピザの「星付きシェフ監修 極上クワトロ」を食べてみた

ドミノ・ピザ史上初となる、4人の星付きレストランのシェフとコラボレーションしたピザ「星付きシェフ監修極上クワトロ」が2020年11月30日から登場しています。有名シェフ考案のピザは一体どんな味わいなのか気になったので、実際に注文して食べてみました。

星付きシェフ監修極上クワトロ｜ドミノ・ピザ
https://www.dominos.jp/topics/201130_winter

「星付きシェフ監修極上クワトロ」はMサイズが税抜2800円、Rサイズが税抜3399円、Lサイズが税抜3900円。今回は3～4人で食べるのに適した直径約33cmのLサイズを注文。箱のサイズはiPhone 12と比べるとこれくらい。

「星付きシェフ監修極上クワトロ」は名前の通り、星付きレストランのシェフが考案した4つのピザがひとつにまとめられた豪華なピザです。今回はピザ生地にハンドトスを選択しました。

ハンドトス生地の厚さはこれくらい。

1つ星レストラン「Ristorante i-lunga」の堀江純一郎シェフが考案した、「ローストチキンと北海道カマンベール」がコレ。見た目は真っ白で、トマトやピーマンがトッピングされているのが特徴。具材はローストチキン、北海道カマンベールチーズ、ピーマン、イタリアンソーセージ、チェリートマト、ホワイトソースです。

実際に食べてみると、チーズたっぷりですがホワイトソースも合わさっているので、クド過ぎず意外とさっぱりしておりパクパク食べられます。ローストチキンは思ったより存在感が希薄ですが、ほんのりうま味をプラスしてくれており、味わいに奥行きを加えてくれている感じ。全体的にはチーズとホワイトソースが主役で、あまり宅配ピザチェーンにはない上品な味わい。

続いて、2つ星レストラン「レストラン リューズ」の飯塚隆太シェフが考案した「ぷりぷりシュリンプ＆ふわふわオマールソース」を食べてみます。具材は海老、オマールソース、オニオン、アスパラ、ホワイトソース。

食べてみると、「ぷりぷりシュリンプ＆ふわふわオマールソース」はホワイトソースの味わいが強く、「ローストチキンと北海道カマンベール」はチーズの味わいがかなり強かったんだと改めて実感。「ぷりぷりシュリンプ＆ふわふわオマールソース」はアスパラとエビがトッピングされていますが、一切れにつき1つずつしか載っていないので少し物足りず。このピザも味が濃過ぎずくクド過ぎずで、意外とさっぱりしており飽きがこない味わいです。4種類のピザの中で特にハンドトス生地に合っているように感じました。

さらに、2つ星レストラン「HOMMAGE」の荒井昇シェフが考案した「スモークターキーと5種の芳醇チーズソース」を食べてみます。具材はスモークターキー、5種の芳醇チーズソース(クリームチーズ、エグモントチーズ、エメンタールチーズ、カマンベールチーズ、マスカルポーネチーズ)、燻しベーコン、オニオン、パプリカ、トマトソース。

食べてみるとスモークターキーは、ほどよく噛み応えのある柔らかさで、スモークの風味は強すぎず弱すぎずの絶妙な加減です。トマトソースは酸味はほとんど感じず、ミートソースのような味わい。たっぷりチーズもトッピングされているので、見た目よりも全体的にマイルドな口当たりでした。

最後に2つ星レストラン「ZURRIOLA」の本多誠一シェフが考案した、「直火焼ステーキとガーリックの組み合わせ」を食べてみます。具材は直火焼ステーキ、ガーリック、ほうれん草、トマトソースのみで非常にシンプル。

味わいとしては4つの中で最もシンプルで、宅配ピザ定番の「ガッツリ＆コッテリ」で、シンプルにうまい系。他の3つのピザが濃過ぎずクド過ぎずの宅配ピザらしからぬ味わいなので、ガッツリ食べたい場合は断然「直火焼ステーキとガーリックの組み合わせ」といった感じ。

なお、「星付きシェフ監修 極上クワトロ」で各シェフが考案した「ローストチキンと北海道カマンベール」「ぷりぷりシュリンプとふわふわオマールソース」「スモークターキーと5種の芳醇チーズソース」「直火焼ステーキとガーリック」は、それぞれ単品で注文することも可能です。

ドミノ・ピザは「星付きシェフ監修極上クワトロ」の開発秘話をTVCMにして公開しており、各ピザのこだわりを知ることができます。

ドミノ・ピザ l TVCM　星付きシェフ監修　極上クワトロ　開発秘話 - YouTube