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ザック・スナイダー監督によるドラマ版「ジャスティス・リーグ」特別映像公開


2017年に公開された映画「ジャスティス・リーグ」をザック・スナイダー監督の初期構想に近い形に戻した、ドラマ版「ジャスティス・リーグ:ディレクターズ・カット」の予告編がYouTubeで公開されました。

Justice League: Director’s Cut | Official Teaser Update | HBO Max - YouTube


苦しむスーパーマン


ボロボロに崩壊してしまったかのような世界


ワンダーウーマンことダイアナ・プリンス


スーパーマンの映像を見ているバットマン、ブルース・ウェイン。


シャツを脱ぎ捨てるアクアマン


路上でバスケットボールをする少年たちを見ているサイボーグ


力を発動させるフラッシュ、バリー・アレン。


6人のスーパーヒーローが、世界の危機を前に力を結集し立ち向かいます。


もともと映画「ジャスティス・リーグ」は、「マン・オブ・スティール」や「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」を手がけたザック・スナイダー氏が監督を務めていました。しかし、撮影の大半が終わり追加撮影に入った2017年5月、スナイダー監督が家庭の事情により降板。後を「アベンジャーズ」シリーズを手がけたジョス・ウェドン氏が引き継ぐことになりました。

スナイダー監督は「ジャスティス・リーグ」を制作するにあたり、前作「バットマン vs スーパーマン」で批判された「雰囲気が暗い」という点の改善を行っていましたが、配給のワーナー・ブラザースは満足しておらず、監督交代に合わせて脚本をもっと明るい方向へと転換。「公開日は変更しない」「上映時間は120分以内に収める」という条件のもと、ウェドン監督が作品を仕上げました。しかし、予定通りに「ジャスティス・リーグ」は公開されたものの、同作に登場するヒーロー・ワンダーウーマンが主演の単独作品「ワンダーウーマン」(2017年公開)に興行成績で敗北するという苦い結果となります。


その後、スナイダー監督が降板前に描こうとしていた作品の姿が明らかとなり、ファンやキャスト、スタッフからもこの「スナイダーカット(ザック・スナイダー版ジャスティス・リーグ)」の公開を求める声が挙がるようになります。そして、ようやく2021年にHBO Maxで1話1時間、全4話のドラマ「ジャスティス・リーグ:ディレクターズ・カット」として配信されることが決定したというわけです。

劇場版「ジャスティス・リーグ」はスナイダー監督が撮影した映像が約10%ほどしか使われていないと言われていて、今回、スナイダー監督はディレクターズ・カットを作るにあたり、新規映像は4時間のうち4~5分ほどしかないことを明かしています。

なお、HBO Maxは2020年11月17日からAmazon Fire TVでも見られるようになったとのことです。

HBO Max is finally coming to Amazon Fire TV devices - The Verge
https://www.theverge.com/2020/11/16/21569441/hbo-max-amazon-fire-tv-tablets-roku-prime-video-channel-membership

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in 動画, Posted by logc_nt

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