煉獄さんの圧が強いラッピングバスなど「チャレンジ！マチ★アソビ」情報まとめ

徳島を舞台に開催されている総合エンターテインメントイベント「マチ★アソビ」が、新型コロナウイルス感染症の影響による2020年春の中止を乗り越え、新たな形態を取り入れて、2020年11月7日(土)から「チャレンジ！マチ★アソビ」としてスタートしました。

アニメ・ゲームなどのキャストやスタッフが登壇してトークしたり歌ったりするステージイベントは、対策のためナシとなりましたが、リモートでの番組配信や、従来以上に拡大した飲食店ラリーイベント「グルメハント」などが行われています。

マチ★アソビ
http://www.machiasobi.com/

「チャレンジ！マチ★アソビ」は2020年11月7日(土)から12月6日(日)まで、1カ月にわたり行われます。

◆ラッピングバス
「チャレンジ！マチ★アソビ」に合わせて、期間中、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 Ⅲ.spring song』のラッピングが施されたバスが運行されます。

全体的に黒くて、あからさまに異質な雰囲気を漂わせたバスがやってきます。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 ラッピングバスが徳島駅前に到着＠チャレンジ！マチ★アソビ - YouTube

これが劇場版「鬼滅の刃」無限列車編ラッピング仕様のバス。前面部にはラッピングはありません。

左前輪の後ろに嘴平伊之助、我妻善逸、竈門襧豆子。右腕だけ見えているのは煉獄杏寿郎。

扉を挟んで後方、左後輪の後ろに劇場版に登場する敵、下弦の壱・魘夢。

バスの後方は煉獄さんががっちりガード。バスの後ろを走行するときはずっと煉獄さんと目が合いそう……。

バス停側から見えない右側面には、劇場版キービジュアルにも使用された、向かい合う竈門炭治郎と魘夢のイラストが用いられています。

バスが出発時に乗車扉が閉じて、先ほどは見られなかった煉獄さんと炭治郎が登場。魘夢に挑む5人が勢ぞろいします。

「鬼滅」号が出発したあとやってきたのはもう1台のラッピングバス。劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 Ⅲ.spring song仕様です。

こちらの車両も前面はラッピングなし。左前輪後方にランサー、セイバー、アサシン。

乗車扉後方に間桐慎二、後輪上にギルガメッシュ、その右側に衛宮士郎、アーチャーと続きます。

車両後部は一面の桜と士郎＆間桐桜の後ろ姿。

右側面はライダー、桜、遠坂凛、イリヤ、真アサシン、間桐臓硯、言峰綺礼が描かれています。

乗車扉が閉まると葛木宗一郎＆キャスターが登場。

イオンモール徳島行きとして走り去っていきました。

劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」第三章 ラッピングバスが徳島駅前を出発＠チャレンジ！マチ★アソビ - YouTube

「Fate」ラッピングバスが出発するところを右側面から見るとこんな感じ。

劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring songラッピングバスが万代車庫を出発＠チャレンジ！マチ★アソビ - YouTube

「鬼滅の刃」ラッピングバスが出発するところも別途撮影してみました。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編ラッピングバス 南海フェリー前出発＠チャレンジ！マチ★アソビ - YouTube

ラッピングバスの運行ダイヤは公開されています。

アニメラッピングバスの運行：徳島市公式ウェブサイト
http://www.city.tokushima.tokushima.jp/bus/oshirase/anime20201030.html

印刷用PDFファイルは以下です。

車両別 平日の運行表
(PDFファイル)http://www.machiasobi.com/data/bus_heijitsu.pdf

車両別 土曜・日曜・祝日の運行表
(PDFファイル)http://www.machiasobi.com/data/bus_donichi.pdf

◆「チャレンジ！マチ★アソビ in ABEMA」徳島会場
今回のマチ★アソビは、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、ステージを用いたイベントが一切ありません。その代わりのような存在として、特別番組「チャレンジ！マチ★アソビ in ABEMA」の配信が行われました。

チャレンジ！マチ★アソビ in ABEMA | 【ABEMA】国内最大のアニメチャンネル
https://abema.tv/channels/abema-anime/slots/AakjGbYSremWZV

徳島会場が設けられたあわぎんホール。

入場にあたっては万全の対策が取られました。

会場内はこんな感じ。前面に大スクリーンと3台のモニターが設置され、客席は前後左右を開けたソーシャルディスタンス対応となりました。

この会場はABEMAの配信内容がそのまま中継されたほか、番組の前後に徳島会場独自のミニコーナーが設けられました。番組の総合司会はアニプレックス・高橋祐馬さん、声優・江原裕理さん、スタジオマウス・納谷僚介さんが担当。

「おへんろ。」コーナーにはTeamおへんろ。の3人、まお役・山下七海さん、ちわ役・江原裕理さん、めぐみ役・高野麻里佳さんが登場し、新聞連載の新章突入が発表されました。

「鬼殺隊報 チャレンジ！マチ★アソビSP」には竈門炭治郎役・花江夏樹さん、竈門襧豆子役・鬼頭明里さん、煉獄杏寿郎役・日野聡さん、神崎アオイ役・江原裕理さんが登場。劇場版やオーケストラコンサート「鬼滅の奏」の情報などが発表されました。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は、11月14日(土)から新たな来場御礼入場者特典の配布が決定。第1弾は「ufotable描き下ろしA5イラストカード 壱」で、デザインが公開されています。以降、11月28日(土)から第2弾、12月12日(土)から第3弾、12月26日(土)から第4弾と、2週間ごとに特典が変わっていきます。

またこのほか、「マチ★アソビオールスターズ大集合」と題して、これまでマチ★アソビに携わってきた各企業のメンバーが登場して、近況報告や、次回以降への思いなどを語りました。

Creators in Packのはたなかたいちさんは徳島会場からリモート出演。出番後は会場で、一緒に中継を見守りました。

◆とくしまグルメハント
「とくしまグルメハント」は、対象店舗にそれぞれハントメニューが設定されていて、ハント条件を満たすとオリジナルポストカードがもらえるという企画。マチ★アソビ vol.2で始まり、10年にわたり行われている企画です。

参加店舗に行くと、このような台紙が置いてあります。

開くと参加店舗の一覧と、それぞれの店舗のハントメニュー・条件や店舗の営業時間・定休日などの情報が掲載されています。例年、グルメハントの参加店舗は20店舗台でしたが、「チャレンジ！マチ★アソビ」では過去最大の39店舗が参加。初参加の店舗も多数あり、挑戦しがいがあります。なお、スタンプを5個以上押してもらった台紙に必要事項を記入してufotable CINEMAに持っていくと景品と交換してもらえます。交換期間は2020年中とのこと。

・たこ焼 味～味


初参加店舗の1つ、徳島駅前のバスターミナルそばにある「たこ焼 味～味」。

「たこ焼」のほか、「チョコバナナ焼」「あずきもち焼」などもあります。

グルメハント限定メニューは「たこ焼・ドリンクセット」(税込600円)。たこ焼(ソース)・たこ焼(ポン酢)・すじ焼の3種類から1つを選びます。ドリンクはコーラ・ジンジャーエール・メロンソーダ・りんごジュース・オレンジジュース・ウーロン茶の6種類が選べます。

セットはこんな感じ。ポストカード2種類のほか、こんな時期なのでマスクケースももらえます。

・新町の洋食屋 MIRO


「マチ★アソビ」の会場の1つである東新町商店街から川のほうへ抜ける道にある洋食屋です。

普通のイートインメニューもありますが、ハントメニューはテイクアウトの「阿波鶏の塩からあげ」(税込660円)。

大きな唐揚げと素揚げした野菜に甘辛ダレがかかっていて、バクバクと手が進みます。

・マチ★アソビCAFE 眉山
マチ★アソビでは、眉山ロープウェイのガイドアナウンスをいろいろなキャラクターが担当する企画が恒例となっていますが、今回はロープウェイのガイドアナウンスは行われないため、眉山ロープウェイに乗る目的は、山頂からの景色を楽しむか、マチ★アソビCAFE 眉山に行くか、ということになります。

山頂駅ではまず伊之助がお出迎え。

階段を上ったところに襧豆子がいて……

善逸もいます。この流れだと、駅周辺に炭治郎もいそうなのですが、なぜか見当たりませんでした。

駅を出て右手側の建物内にあるのがマチ★アソビCAFE 眉山。

コラボカフェを実施していてメニュー提供に時間がかかることがあり、お客さんの滞在時間が長いケースがあるため、入口にウェイティングボードが置かれていました。

今回はちょうどメニュー提供が落ち着いたタイミングだったようで、10分ほどの待ち時間で購入することができました。ハントメニューは「ハチミツすだちソーダ」(税込600円・イートイン時は税込612円)。

・焼き鳥 酒蔵よい鳥
徳島駅の地下1階にある「徳島駅バル横丁」からも3店舗がグルメハントに参加しています。そのうちの1店舗が「酒蔵よい鳥」。

ハントメニューは「照り焼きチキン丼」(税込700円)。

丼だけかと思いきや、みそ汁、漬物、小鉢がついてきます。

炭火で焼いた香ばしい鶏肉がプリッとジューシーです。