取材

恐竜・愛媛のアルル・ステラーカイギュウのステラーちゃん・ヴォルタくんなどが集まった「ぷち★アソビ vol.10」レポート


「徳島をアソビ尽くすイベント」として2009年から行われている「マチ★アソビ」。2013年からは春先の番外編として「ぷち★アソビ」が行われており、2024年2月12日(月・祝)、「ぷち★アソビ vol.10」が開催されました。

ぷち★アソビvol.10の開催について|徳島県ホームページ
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/kanko/7237194


徳島駅前に到着。これまで「ぷち★アソビ」は「マチ★アソビ」と同じく徳島市東新町商店街を中心会場として開催されてきましたが、今回はアスティとくしま(徳島県立産業観光交流センター)で開催されます。駐車場はありますが、公共交通機関での訪問が呼びかけられていたので、バスで行くことにします。


徳島駅前のバス乗り場3番から南部循環か山城町方面行きで「文理大学前」を目指します。


ダイヤはこんな感じで、およそ30分に1本のペースで到達可能。


バスで約15分、文理大学前バス停から徒歩5分でアスティとくしまに到着しました。建物の前には5台のキッチンカーが出店しています。


入り口を入ったところにバルーンゲートが設置されていました。なお、バルーンの向こうのドアは開かないので、左右から入ります。


5000人規模のホールということで通路は広め。通路奥には売店もありました。


多目的ホール内前方のステージでは地元のサッカーチームである徳島ヴォルティス・ヴォルタくんの撮影会や『わけあって絶滅しました。』ステラーちゃん撮影会、『ぷよぷよ』エキシビションマッチなどが行われます。


撮影会はそれぞれ整理券が必要。


会場の2階席部分からステージまでの距離感はこんな感じ。


飲食自由ということで、のんびりご飯を食べながらステージを見られます。


場内で開催されていた「わけあって絶滅しました。」スタンプラリーの様子。絶滅生物のパネルのそばにスタンプ台が置かれています。


「わけあって絶滅しました。」パネル展。


撮影会に登場したステラーちゃんはステラーカイギュウがモデルです。


勝浦町郷土資料展示室による肉食恐竜模型展示。


この模型は、2019年に勝浦町で肉食恐竜(獣脚類)の歯の化石が見つかったことから、実際の大きさが実感できるように、近縁種を参考に骨格を実物大で制作したもの。PCで骨データを制作して3Dプリンタで出力し、鉄骨などを通して組み立てており、データ制作に2カ月、プリントに5カ月かかったものだとのこと。


勝浦町では1994年に四国初の恐竜化石として鳥脚類(イグアノドン類)の歯化石が見つかったのをはじめ、複数の化石が見つかっています。


『ぷよぷよ』エキシビションマッチには、ぷよぷよとコスプレが生きがいだという“愛媛のアルル”黒うささんが参戦。基本ルール講座を行ったのち、整理券をゲットしたプレイヤーとの対戦に臨みました。


黒うささんは「『ぷよぷよ』をつくろう!ぷよぷよプログラミング講座」のサポートもしていました。


徳島工業短期大学自動車工業学科のe-モータースポーツ体験は、1回3分ながら最大で2時間以上の待ちが発生していました。


徳島県南部・海陽町と高知県東洋町の間を走る阿佐海岸鉄道のDMV(デュアル・モード・ビークル)のパネルも設置されていました。先着100名にはDMVのペーパークラフトも配布されたとのこと。


DMVがどういうものかは、以下の記事で実際に見に行ってレポートしています。

線路と道路の両方を走れる世界初のDMVを阿佐海岸鉄道で見てきた - GIGAZINE


徳島県PRゾーンでは「祖谷のかずら橋」とつるぎ町を舞台にしたRPG「TSURUGI RPG」が推されていました。


徳島県は関西広域連合の一員ということで、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のPRスペースもありました。


「くるぞ、万博 いくぞ、徳島」


徳島県は関西広域連合のパビリオンの中に展示エリアを置く予定になっているとのこと。


阿波藍を中心とした展示になるようです。


このほか、「はらぺこあおむし すくすく栽培ワークショップ」「タミヤミニ四駆ワークショップ」も開催されていましたが、いずれも参加に必要な整理券は開場の10時から1時間も経たずになくなっていました。一方、整理券が必要ない「きかんしゃトーマスとなかまたち めいろふわふわ」は子どもたちを常時集めていました。


なお、アスティとくしまの隣にはテレコメディアというコールセンター会社の徳島オフィスがあるのですが、ガラス面にマチ★アソビモチーフのイラストがラッピングされていました。


東新町商店街では他のイベント開催もなく、静かな休日という雰囲気でした。


アーケード内の様子。


過去のマチ★アソビやぷち★アソビでステージが置かれたコルネの泉広場。


アーケード内にあるufotableCINEMAも普段の日常という感じでした。


せっかくなのでufotable Cafe Tokushimaを訪問、豆乳に黒糖を入れホイップときな粉を入れた「節分ドリンク」を飲んで帰りました。

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in 取材,   動画, Posted by logc_nt

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